ピコ太郎はアメリカンドリームの再来?
ネットや携帯、スマホが自由に使えるようになった昨今、若者も企業もこれまでとは異なるアメリカンドリームを抱くようになったはずである。
ブログが流行し始めた頃から、ネットビジネスはずっと拡大してきた。
広告収入で稼ぐようなアフィリエイターや、企業ネームがグーグル検索順位がtopにあがるようSEO対策文章を書いて一稼ぎした人もいる。
ソーシャルネットワークが拡大した頃からはSNSをつかって単独SOHOだった人たちがコミュニティーとしてネットで繋がり始めた。
個人でもワンコインで投資ができるようになったり、ネットで共感を集めて資金に変える「クラウドファンディング」が生まれ、信頼できるサイトでの資金調達も事実増えてきた。
個人の夢が叶うチャンスは「ネット」の中にある。
経済効果を期待する人が増えているのは事実である。
数年前に登場した「ユーチューバー」の存在は、ネット住人のモチベーションをあげ、かつ動画をつかった一攫千金的ビジネスチャンスを狙う若者や企業が増えてきた。
群衆(クラウド)と資金調達(ファンディング)が語源となる「クラウドファンディング」は、あくまでも資金を調達する仕組みであるため、インターネットを利用して、資金が必要な理由や自身の活動に関して発表し、それに賛同した人たちから資金を集めなくてはならない。
しかし「ユーチューバー」は少し違う。
いかに面白い動画を作って、再生回数を増やすかが直接の収入につながるのだ。
人気トークができる男性は、毎日自宅の部屋から動画を配信し、妹まで出演するようになり、かなりの再生回数で堂々人気ユーチューバー入りとなった。
ギターを学びたい人、ボイパを学びたい人向けに動画と画像や実際の演奏風景を撮影しながら、立派なユーチューバー先生になった人もいる。
芸能界を目指す役者や芸人も、テレビやイベント、舞台に出演しない時はネタを動画にアップしたり、面白いことを取り上げた動画を自分たちで作成し、投稿でき、かつ再生回数が多くなれば収入にもつながるわけだ。
今の30代〜40代のITを知る人たちであれば、ほとんどの人がネットを活用して収入を得ているし、新しい仕組みを生み出せないか次の一手はないか日々格闘しているはずだ。
こちらは世界トップ10に入るユーチューバーの動画だ。
名前:Roman Atwood 1983年(32歳)
海外のユーチューバー
収入:250万ドル(2億7500万円 便宜的に1ドル=110円)
動画のジャンル:コメディー(いたずら動画)
総再生回数:12億4592万回
ピコ太郎もそんなところに生まれてきた、ネット住人のアメリカンドリームなのだと思う。
「派手」「面白い」「短時間」「強烈なインパクト」「音楽」「踊り」「グローバル」
そんなキーワードで楽しい動画を作成できれば、たとえ無名な新人でも一般人でも、再生回数が増えるのは間違いないからだ。
そしてソーシャルネットワークで多少の広告費を支払って、拡大させていく。
そこで有名人にツイッターやFacebookで取り上げてもらえたら、それはしめた!なもんなわけだ。
ちなみに・・
12本 3万5859人 7385万1917回
支給 総支給金額 1081万3384円
これが今の1位のユーチューバーの収入ですが。。
Kan & Aki's CHANNEL
7400万前後の再生回数で1千万ですよ!
ちなみに世界ランキング1位は・・
31本 51万1850人 2億4046万9467回
支給 総支給金額 3167万7813円
ピコ太郎は・・・
ピコ太郎の収入は?!
「アイ・ハブ・ア・ペン〜♪、アイ・ハブ・アン・アッポー。
アーン、アッポーペン♫」
だけで・・・
ピコ太郎「PPAP」世界席巻 再生回数は関連動画を含め2億回突破
インターネット時代のアメリカンドリーム再来
以外の何物でもない!
とは思いませんか??
ちなみにこのピコ太郎さんは今年43歳になる芸人さん。
「ネットで夢が叶う」時代到来なのよ〜!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?