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「Zoomで対話型鑑賞」やってみた #1

昔、ヒキ/Hikiさんが企画されてたオンライン対話型鑑賞✨。

参加して非常に豊かな体験を送ることが出来たので、いつかやってみたいと思っていたのでした。


ということで色々イベントも中止になっている昨今、開催しました。
題材は思い出の作品です。

#1 Zoomで対話型鑑賞
 時間:20時〜1時間弱
 人数:7名(1人仕事で欠席)・Facebookのコミュニティ
 App:Zoom。絵画は他のスライドと一緒にKeynoteプレゼンで

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Noteでの経験なども生かして、賛否両論になるとはおもいつつ従来のぶっつけ本番型とは違う、事前一人鑑賞シートありのオリジナル方式です。


*こんな感じになりました。

ほぼ全員に回答頂きました。
後ほど回答者には匿名の回答集を共有しています。


まず自分が気づいたことを忘備録的に

・手持ちのポケットWifiが電波障害(どんなときも○ifi)
 →職場で配信することになる。
・40分はあっという間だった
→Zoomが謎のサービスで40分超過を許してくれました。
→40分を一区切りにして5分休みなど設けるなどの工夫を。

・提示する題材は1枚でもよいかも(多くて2枚)
・「あれもこれも」やってもらおう、の欲張り過ぎは禁物

・Keynoteのスライドショーを画面共有すると皆の発言する顔が見れなくて超不安になる(途中からiphoneも別に機動していました)。
 あと、発言時の”挙手”が視えない
→皆はどんなソフトでやっているのだろう??
 一度ヒアリングしてみようと思う

・人数と時間の設定が今後の課題?
 ①対話初心者 → 慣れるの時間かかる
 ②人数多い → 意見全員聞きとるのに時間要す
・経験者4−5人 60〜90分/1枚 の単位が目安?

・告知をもっと早めに、終了時間を明確にアナウンスする!
(大変失礼いたしました💦)


Facebook上で皆さんに頂いた意見
Aさん
・40分=自己紹介と一枚の絵を対話型で鑑賞、そして振り返りをするのにちょうどいい時間だった
・鑑賞する絵は事前告知ない方がいい→理由は単純に新鮮さにかけるから。事前に絵を一人で鑑賞してしまうと気持ちを整えてしまった発言になってしまっい即時性の楽しさがなくなる。

Bさん
・作品が事前告知された時、対話型鑑賞の魅力の一つだと思っている「ライブ感」が失われるのではないかということと、鑑賞フォームの入力を含め、観ることの準備がしっかりとできている分、1人の発言が長くなり、ファシリテーターはやりにくいのではないかと思っていた

・実際に参加したあと。確かにライブ感は薄れたものの、事前に作品をみているおかげで、終始リラックスした気分で鑑賞できた。40分という限られた時間を有効に使えたのではないかというメリットも感じた。

・「全体から詳細へ」という発言のルール設定はよかった。

(編集部注・こんなスライドを事前に共有しました)

スクリーンショット 2020-03-23 午前7.31.01

・最後の魚の種類についての裏話、ああいうの、すごくいいです。
・私も他の方がどう思われたのかお聞きしたいです。


Cさん
・事前告知があったので参加してみようと思った。
・事前鑑賞ノートがあったので一旦言語化済みで参加できたのが自分としては良かったなと思った。初心者だからかも?ですね。
・あとバラしてしまうと、ずっとスマホで絵を見ていたのですが、当日pcで見てあらボストンバッグじゃないのね(笑)と分かりました。自分の事前鑑賞が見間違いに基づいていた、というギャグのようなこの出来事が個人的には大きな学びでした。
・リアルで会ったことのない方とオンラインでつながるのは今回初めて。
・声で分かる間柄ではないので、お互いに顔の画像は出したままがよかったのかも?誰が言ったかではなく何が言われたかにフォーカスすればよく、画像有無はどちらでもよいのかもと思ったり、何がベストか答えは出ません。
Dさん
・確かに、実際に同じ空間でやる対話型鑑賞とは違う部分はあると思った。
・初対面の人がいるかいないか、対話型鑑賞に慣れてもいるかいないか、によっても変わってくるし、事前に作品を告知しているか、事前に1人で鑑賞してそれを言語化しているか、も、大きな要素になってきますね。
・どう組み合わせると一番いい感じになるのか…、なかなか難しいですね…。
・私も最後の魚の話がおもしろくて、たまらなくツボでした😂


↑ちなみに魚の話とはこちらのことです。
 ウケてよかった😂😂😂



まとめ
 とにかく第1回目にしては形になってよかった。自分は鑑賞<スキル向上の意味合いが他の方よりもより強いかもしれないのでこんなやり方になっているのかもしれません。目的が視えやすい反面、本来の対話型鑑賞のもつおおらかな部分を失わないようにしていければな、と思います。


次回までの課題は
・鑑賞のグランドルールの設定
・事前鑑賞シートの適応の明確化、検討深める
・人数と時間についての考察をもっと
・鑑賞後アンケート内容のコンテンツ検討
➖➖


追伸:昨今の風潮か、オンラインの対話型鑑賞はムーブメントになってきていますねぇ〜



まだまだコンテンツも未熟ですが応援して頂けるとすっごい励みになります!