試験問題と現場問題

メモ

大学に勤めているので試験問題を作成する機会が少なくありません。作成での注意点は如何にシンプルな、矛盾のない、抗議のでない笑問題をつくるか、ということ。

選択式の問題しかり、隠れた原則として問題点で表示されていない情報が回答に影響することはないというものがあります。

逆に問題文で表示されている情報のみで答えが導ける、該当する選択式が選べる、ということ。

実際の臨床でなにが違うかというと、そんな状況は存在しないということです。そもそも自分が聴取した現病歴や海外渡航歴が本当に正しいかどうかすら、外来での限られた時間ではわからないのです。

誰も自分がとった情報に保証をしてくれません。



そんな心細い中でもがいていかなければならないのが臨床

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