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塔の上のラプンツェル と シャロット姫

おすすめされてこの映画をみました。

さすがディズニー✨


映像の表現とか、表情の豊かさとか、ストーリーのまとめ方とかやっぱりすごいなぁと思う。

マックスの挙動が最高すぎ



そしてちょっと前に触れましたが、この映画のあらすじがちょっと前のVTSで扱ったシャロット姫のそれとに似ててしょうがない気がしてました。
(直前だったからなおさらかも)

初版(グリム童話)とディズニー映画版の違いはともあれ

・高い塔に閉じ込められて俗世から離されたお姫様

です。

(というかディズニー原作と違いすぎるやろ…)


シャロット姫はというと

・川の中州にシャロット姫は住んでいた。シャロット姫は、外の世界を直接見ると、死ぬ、という呪いをかけられていた。

ちなみに外に出るきっかけとなるイベントとして

ラ:塔の窓からラプンツェルのすてきな歌声を聞き、彼女の美しい姿を王子?がみつける。
シ:シャロット姫が→ランスロット卿の川のほとりで歌った歌声に惹かれ飛び出す

こんな感じで相違がみられます。
まあ結果「恋に落ちる」という意味では似たようなもんでしょうか。
(原作はすぐに子供が出来ます笑)


映画は途中で二人で船に乗っているシーンがあったのですが、形状やランタンなどが結構似てみえませんかね?

シャロット

ラプンツェル


んー先っぽがちょっと違うか?

船から地域とか国とか推測できるかと考えましたが…難しそうですね。

ヴェネチアモデルの船はこんな感じでにてなくもない。
あんまりこれは特異的!な特徴はなさそうな船です。


でもやっぱり物語についてはインスパイアはされてるんじゃないかなーという仮説が捨てられません。

シャロット姫のVTSをして絵の背景と結末(デッドエンド)を勉強した際にハッピーエンドになればいいな、と思っていたので、もしかしたら、似たようなことを考えた人がラプンツェルの映画を題材につくってたりして笑



とここまで考えてググってみたんですね

すると…

2つ目


シャロット姫も絵画によってはめっちゃ髪長いですね


英語なのですが、世界には似たようなことを考える人がいるのですね。
嬉しくなりました(というか遥かに深い考察でしたが(笑))

Both characters, in the beginning of their story, share the same state of agency. Both are confined in a tower and spend their day painting and weaving until a man walks past their windows. In this case, it is Sir Lancelot and Flynn Rider. Until both female characters leave the tower, they are considered to be passive protagonist. The Lady of Shalott and Rapunzel are passive protagonists because they only react to events happening to them, like being thrown into a tower. Once Rapunzel and the Lady of Shalott see their male love interest, then their character changes to a state of active agency, and become active protagonists. They both leave the tower, hop in a boat, and head towards the distant kingdom. (although not necessarily in that order.) They seek adventure, and events happen because of their action, particularly when they leave the tower.

囚われていた場所や、とらわれるまでの受動的な行動原理、その後の能動的な変化の共通点などについて触れています。


共感できるところが多かったな〜

また時間をかけて読んでみたいと思います。



映画のこのシーン、きれいだった


これはタイの「コムローイ祭り」がモデルですかね( ´∀`)

1回はみてみたい!




余談だけど、映画のとこどころで流れる曲が某「ぶんぶんぶん〜ハチが飛ぶ〜」にかなり似てると思ったんだけど、自分だけか?

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