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船はどこに向かう

先日のお題、2名の方に回答いただけました。
TomizawaさんとSorachiyoさんです(名回答は後に・・・)

自分はというと、この船がどこに向かうのか全く読めない(ちょうど天国と地獄の間に中心に描かれているのも意図的?)
→鑑賞する人間の内面や自己評価よって解釈が大きく変わってくる絵なのだろうか・・・?みたいなことを考えていました。

天国や地獄の緻密な描写など、みればみるほど、実は表面からわかることとは違うものが浮かび上がる絵だなぁとゾクゾクしました。

ーーー

・Tomizawa Kanさん:記事にしていただきました!

・_sorachiyoさん 

フォームへの投稿、ありがとうございました!!

初:絵を10秒だけみて感じたこと、気づいたことは何か

あーなんか神話系? 、、、ストーリー超展開なやつぽい←こりゃわかんないわーーーーー←(創作前提の考えが出てしまった。。)

1--1.描かれている事実は?(客観的事実:Objective fact)
真ん中河。小舟と男性(ひと?神とか?)。裸。肩に白布一枚ひっかかってる。漕いでる。頭頂部の髪はない。髭。でかい。脇に小さい人型の何か。また裸。髪あった。色白。質感がつるんとしていて妖精系の何かかも?頭身的に子供ではなさそう。
右奥火事。ひと(?)死んでる。妖怪的なものに拷問を受けてる人もいる。空が黒い。動物の骨っぽいのが落ちてる。
右中不思議生物小屋。頭三つある。
右手前、緑が多い。樹木に花か果実があり鳥が飛んてで一見平和な気がするが、人物(じゃなくて猿かも?)がただ水を飲んでるのか死にかけなのかわからない。
左奥青っぽくて白い透明感がある建物が凍ってるみたいに見える。誰もいない。山のような感じに木がぽつぽつ。
左中天使的な背中に翼あるひとがちょっと高いとこにいて、翼あるひととない人のペアが2組、鹿か羊みたいな動物(角はない)、木々。果実か花のついた木。
左手前孔雀。ちょっとした岩場。
左側にも川があって、手前で真ん中のでかい河と合流してる?(不明)

1--2:上記から絵の中で何が起こっているか物語を作成せよ。
 船を漕いでる巨人の私は死んだ人の案内人、生の国から死後の国への渡し守である。なぜこのサイズかというと、地獄の扉を開けるのにはちょうどいい大きさに創造したのです(by神様)。逃げ出そうとするものが多いので、地獄の扉は大きく重く頑丈だから。地獄からうっかり逃げられても足長いからすぐ追いつくということで。

今日の彼は天国に行くのかそれとも地獄に行くのか。わー超びびってる迂闊に話しかけられない。。見えてる?地獄の方向いてるけど。。。


1--3:上記からこの後に何が起こると予測できるか?
死人、川へ身投げ。もう死んでるからこれ以上死ねないから!すぐに拾い上げる。
最後の審判はこれからだ。まだ君の未来は決まっていない。
ちょっと反対側も見てみるといいよ。反対側は天使がお世話してもらえる天国。ほら、ひと一人に一人天使ついてるでしょ。(それはそれでめっちゃ緊張しそう)

2:どのような感情、感覚(あれば教訓)が浮かんだか? 
もう地獄とか怖い。死後の世界ってなんで「ある」と思われているんだろう?日本でも西洋でも。ないかもしれないものがなんでこんな世界中の基本的概念みたいになってるんだろう不思議。
西洋画の世界って当時の政治とか宗教とか神話とかに詳しくないと、説明よまないとわけわかんないの多いよなーとたまたま最近美術館に行って思ってたところだった。
宗教画としてはこの世で悪いことしたら右側いっちゃうから左に行けるようにみんな清く正しく生きてね(国民を宗教で動かす政治…)みたいなところだろうか?

3:振り返り(最初の印象からの変化は?)
フリーコメントよくみるとかなり怖い絵。最初左側は人間ばかりかと思ってましたが、(なので一回人間の醜い争いを傍観する天使たち、の方向で話を作ったのですが…)拡大すると妖怪っぽいのがいっぱい…。
宗教がらみの絵って怖いの多い。キリスト誕生とか以外全部怖くないですか、、、そして今回難しかった!!

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コメント1件

自分の回答の反省点は、船を漕いでいる人はデフォルメとか言ってるくせに、そのサイズ感にひきづられて、もう一人を子供と断定してしまったことですねぇ。
Sorachiyoさんは頭身という客観的情報をもとに適切に判断されているのを見て、反省しました。

ちなみに、いまある世界の大体の宗教に天国と地獄があるのかは、最初の(土着ではない)世界宗教である拝火教(ゾロアスター教)の影響だそうです。
密教で火を使うのも、拝火教の影響だそうで。
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