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占いはアルゴリズムにすることでわかる

占い全体をアルゴリズムにして、占い初心者を助けたい記事です。


占いを難しくしているもの

初心者が占いをしようというとき、おそらく難しいのは占いの明確な手順がわからずに困るケースです。

わからないので占いの難しいところで悩み続けてしまいます。

占いというのは、占い自体は何ら難しくなく、わからないところというのは、占いの本を穴が空くほど見つめてもわからないものです。

明確な手順を作れるところはそうしましょう。明確な手順が作れるということは、アルゴリズムが作れます。

ですから、スプレッドシートなんかで自動化してもいいです。もちろん、Lispでも構いません。

私は自分の頭で処理するほうが早いのでそうしますが、占い師でもないなら楽をするべきで、それで不運になることはありません。

難しくないところは早くアルゴリズムにして乗り切りましょう。

明確な手順の書き方

占いの複雑さなら、エンジニアの方ならご存知フローチャートを書くのが一番です。

フローチャートじゃなくても、料理のレシピ本のような書き方でも大丈夫です。

占いの本とにらめっこしながら、最初はこれをして、次はこれをしてと書いていきましょう。

めんどくさいかもしれませんが、これが一番早いと思います。

このように進めていけば、自分だけのマニュアルができているはずです。これが占いの第一歩と言って差し支えないと私は思います。

どこまで自動化するべきか

私の立場としては、タロットであるならカードを引くなら自分で、周易であるならダイスを振るところは自分でと、占いの占術的な大きな意味を持つことは自分でやっています。

これは占いの効能を考えれば、省けるものじゃないと私は思います。

では、占いの終わり、鑑定文を書くところはどうでしょうか。

ChatGPTのような生成AI

今やChatGPTを始めとした文章を生成するAIが発表されています。

しかし、これを私は試したのですが、まだ人間のほうが高い品質の鑑定文を書けると確信しています。

というのは、彼らは人間のように柔軟に繊細で文脈に合わせた文を書けないからです。

確かに指示を適切に与えたら良い文章をかけるのですが、指示というのも非常に難しいものです。

悩みに合わせた指示をいちいちするのか。良くないところは修正するのか。それらを考えると今のところは人間が書いたほうが良いです。

時間の問題だと思いますけどね。

ちなみに、私が調べた限りでは質をそこまで求めないなら文章生成も自動化できます。

ただし、生成AIまではいらなくて、種となる文章を人間が書いたマルコフ連鎖で十分じゃないかと思います。

本当に質の低い占いというのは、多少言葉を変えた定型文で十分なのです。

それが売れるかはわかりませんけどね。

結び

明確な手順を作ることで占いは簡単になるという話をしました。

私が思うに占いというのは占いそのものは全く難しいものではないのです。

占いの本というのは、占いそのもの以外にもっと重要なところはたくさんあるので、辞書のように使うだけになるように早く習熟するべきなのです。

占いができなくて悩む人が減りますように。

私の自己紹介は下のリンクから


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