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占いの要素を書き出してみる〜導入と悩みを読み解く〜

物事は細かな要素に分けられることが多いです。

それは占いでも例外ではありません。

私の学習のためにも占いのスキルから要素に分解していきます。

長くなりそうなので3記事ほどにまたぐ予定です。


占いを要素に分けると何が嬉しいのか

複雑に見える物事はなにかの基準によって分割して見るといいです。

占いは全体として見るとかなり複雑に見えますよね。

ですが、占いもいくつかの要素に分割できます。

一つ一つを小さなものとしてみると、一つ一つは単純で見通しが立ちやすくなります。

エンジニアの方なら動的計画法を思い浮かべるかもしれませんね。

ここでは必要なスキルに基づいて分割します。

学習用途ならこの分け方が良いと思うからです。

実際の占いでは手順を細かく分割して見るほうが有用かもしれません。

そのあたりはあなたも目的に応じて要素に分割してみてください。

もしかしたら、私の分割の仕方よりも良いものが得られるかもしれませんし。

占いのスキルに関する要素

見通しを立ちやすくするために、占いを手順という基準で3つの要素に分割してみます。

占いは大きく分けて

  • 悩みを読み解く。

  • 占いをする。

  • 得られた結果から鑑定結果を作る。

この3つに分けられます。

それぞれを見ていきます。

悩みを読み解く

占い以前に何を占うのかがわかってないと占えません。

まずは悩みを読み解いていきますが、ここの時点で様々スキルを求められることに気づきますね。

この項目をスキルで分割するなら

  • 占いで解決できる、もしくはしてよい問題なのか見極める。

  • 相手に信用してもらう。

  • 相手に協力してもらう。

  • 本当に相手が聞きたいことを聞き出す。

  • 必要な情報を聞き出す。

  • ゴールは何なのか見極める。

これらに分けられます。

細かく見ていきます。

占いで解決できる、もしくはしてよい問題なのか見極める

これは占い師の良心もかかってくる問題です。

わかりやすいのは医療に関する相談で、占い師は医者ではないため、医療行為を求められたら断る必要がありますね。

これは医者に頼るべきだと言うでしょう。

他にはお金の運用をどうしたらいいかのような、合理的に解決するべき問題もそうです。

お金ならファイナンシャルプランナーといった専門家がいます。

ただ、方針は決まってるけど勇気が出ないのような、背中を押してほしいという問題のように解決してもいいものはありますね。

このあたりは占い師がどれだけその悩みに対する理解があるかになります。

占い師は頼るべき専門家は何かのような広範な知識が求められます。

ここのスキルを磨くには日常で聞いた出来事に合理的な解決法がないか調べてみる習慣をつけるのが良さそうです。

相手に信用してもらう

占いの依頼が来たなら、ある程度信用してもらえてるとは思います。

ですが、初対面であればある程度半信半疑なところはあると思います。

こういうとき、信用がなければ占いをして鑑定結果を伝えても、ちゃんと聞き入れてもらえるかという問題があります。

また、他の要素に必要なことでもありますね。

これはさらにいくつかに分けられるものです。

挨拶。

占い師としての能力を信用してもらうこと。

占いの雰囲気づくり。

これらが磨かないといけないスキルですね。

相手に協力してもらう

占いをやっている方ならわかると思いますが、占いは未来を具体的に見通すのような超能力ではないですよね。

相手にも占いに協力してもらって、占いで得られた結果が具体的に何なのかを読み解くこと。

また、未来を良くするための行動を伝えても、やってくれないなら意味がないですよね。

協力的にさせるには、まずは正直に協力を申し出ることが一番でしょうけど、これも伝え方があります。

これは準備で用意できるので、どういうスタートをするかはよく考えないといけませんね。

本当に相手が聞きたいことを聞き出す

相手も具体的な悩みがよくわかってないこともありますから、詳細な内容を聞き出すスキルが必要になりますね。

これは占いで解決していい問題なのか見極めるということにも繋がります。

ただ、もちろん相手を傷つけてしまってもいけませんから、そのあたりの感覚を身につける必要があると思います。

必要な情報を聞き出す

占いではある程度詳細な状況を把握しておかないと、意味のない鑑定をしてしまいます。

相手を傷つけず、警戒させないように、必要なだけの情報を聞き出さなければなりません。

もしかすると、興味を持ちそうな部分を見つけることができて、そこを深く掘り下げる事もできるかもしれませんし。

ゴールは何なのか見極める

占いがどこに到達すれば良いのかを考えなければなりません。

これがわからないと鑑定結果を作る方針がフラフラして、しっかりした鑑定結果を作れませんからね。

これはいくらか類型化できそうなので、事前に準備できるかもしれません。

結び

今回は占い以前の段階について見てきました。

細かく見ていくと、何が必要なのかわかってきますね。

この段階は準備がある程度できるので、実践に移る前に整えておく必要があります。

私の勉強を兼ねたものですが、参考になったなら幸いです。

私の自己紹介は下のリンクから


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