わたしは自分の事が好き。
何年か前まで大嫌いだったけど今は好き。
親から愛された記憶がなかったわたしは、ある時から人から愛されることを一旦諦めて自分で愛すことをしようと努力した。

人が褒めてくれた何気ない言葉をノートに書いて、どういう意図でどういう気持ちで言ってくれたのか、それは相手にとって都合がよかったから褒めてくれた言葉ではないか、たしかめて自分のプラスの持ち物(長所)として飲み込んだ。

そう、その行動をしているとき1番苦労したのは、

相手が自分にとって都合がいいから褒めたんじゃないかどうか、

を見抜くこと。わたしは親に支配されてた時と違って誰かの都合のいいように生きたいわけじゃない。むしろそれをやめたかったから都合ののいい女に向かっていかないように、気をつけた。

それをしてたら自分のプラスな面は段々と自分でも認められるようになった。

でも、出来ない自分は嫌いだった。
人と比べたり、昨日の自分と比べたりさ。
前に、それでうぁーって泣いてた時、看護師さんが

「出来ない、頑張れない、勇気がでない、そんな無垢さんも魅力じゃない？わたしはそれが非だとは感じないなあ。それで泣いてる無垢さんに違和感を感じるよ」

ふふ〜んって歌うように、ほんとに何気ない、朝ごはん出来てるよ～くらいのテンションで言ってくれたのよ🌬

できないところも自分です！！大事にしてね！💋

とか言われても

いや、出来ない自分、嫌いなので嫌です。無理です。

って思ってたんだけど、出来ないことが悪いことじゃない

って考えは大前提としてなかったもんで。なるほどなぁ。ありがとう。って思った。って話。

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