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苦虫を噛み潰す

自分の弱みは忘れないうちに書き留めておく。

TOEICの点数の低さと級友の点数の高さにおののいていた。
級友をいもしない誰かに投影させて、これから戦う就活の敵たちに自分がかなわないことを表されているように感じ、ひどく自分がなさけなく感じた。

この思いに気付くまで3時間くらい気分も何もかも落ち込んでいた。
何をやってもだめだという気持ち、級友に嫉妬する気持ちに駆り出されていた。

今自分がいる空間はあまりにも生ぬるい。そんなことを最近は強く感じる。もちろんこんな強い言葉、普段は外に出せない、強い負の気持ちは誰かを傷つけるから。井の中の蛙であることを最近痛感する。周りは、少なくとも社会に同化するように生きて、様々なことができるようにみえる。

それに引き換え自分は、コミュニケーションに対する注意力と他者に関する観察眼は人並み以上にあると思う。こんな自負するのも少々情けないが、そんなコミュニケーション能力があることなんて会社にとっては何も有益でないし、社会に対しても有益でない。

ただ自分の周りにいる人が、少しでも幸せな気分で過ごせればよいと漠然と思っていたからそれでよかった。でも、就活はそうもいかない。

自分が得ているものが他者より少ないという劣等感が纏わりついて、それ以外のことが、弱みが何なのか、なぜ自分が弱っているのかに目を向けることができなくなっていた。

さっき少しだけ自分の考えていることが整理できた。自分の弱みは、弱みを自覚していない状況、弱みに対する解像度がない時。

弱みメモ。
もっと明るいメモを作ればいいのにね。

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