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2019年の米ドル円は動きが少ない?ドル円月足チャートから読み解く


2019年の米ドル円の動きを月足チャートをもとに現役プロデイトレーダーZERO氏が解説。

今の投資家の心理状況や注意すべき事などを分かりやすく述べています。

以下、この動画を読み解くうえで知っておきたいFX用語です。

米ドル円

アメリカの通貨「米ドル」と日本の通貨「円」の通貨の売買組み合わせ。「usd/jpy」とも表わされます。

世界一位の取引量の米ドルと3位の円の組み合わせのこの通貨ペアは、日本では断トツの1位、世界的に見てもユーロ/米ドルに次いで2番目に多く取引される通貨ペアです。

為替変動も他の通貨ペアと比べてもトップクラスで緩やかなのでFX初心者向きの通貨ペアです。

⇒米ドルについてさらに詳しく優しく解説


月足チャート

ローソク足チャートで株やFXの動きを表す書き方の一つ。

1月の動きを1本のローソクチャートで表します。

長期的な視点で取引をする場合に重宝します。


ナンピン

難平とも表わされます。保有しているポジションが評価損となった時にさらに同じポジションを追加で保有することで、そのポジションの平均コストを下げる手法です。

例えば1ドル100円の時に1万ドル買ったのちに、1ドル90円になってしまった。

その時にさらに1万ドルを買い増すことで、1ドルを平均95円で買った計算になり、平均コストを100円⇒95円を下げることができます。

平均コストを下げることでその後価格が反転した時に大きな利益を得れるメリットがありますが、戻らなかった時の損失も大きくなります。

相場の格言で「下手なナンピン、スカンピン」という言葉があり、計画性なくナンピンを行うと手痛い目に合いますよという意味です。

初心者の方に特にナンピンをする際は気を付けましょう。


レンジ相場

相場が狭い一定の範囲内でしか動いていない状況です。

通常はその後大きなトレンドを伴う動きに変化しますが、しばらくレンジが続く場合もあります。

動画内でも解説されてますが、レンジ相場が続けば続くほどレンジ外での損切り注文が増えていくので一度動いた時に大きな動きとなる可能性があります。

レンジが続いた時は注意するようにしましょう。

⇒レンジ相場とその後のトレンドについて詳しく解説


ストップロス

損切り注文の事です。あらかじめ損切りするラインを決めておき、そのラインにまで為替が動いたら取引を終了させます。

強制ロスカットと違って自分で資金をコントロールできるので、損失場面でもしっかりと資金を確保、次の取引に備えることができます。

ポジションを持ったらリスクコントロールの為に必ず損切り注文を入れておくようにしましょう。

⇒損切り注文(逆指値注文)とは?詳しく解説


ルシュシュ株式会社が運営する「はなまるFX」を運営している松沢美沙です。FXに関することを中心に記事公開していきます(≧▽≦) 【サイト ⇒ https://hanamaru-fx.jp/