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「ホテルモントレ ラ・スール大阪」のスパは都会のオアシス!

「♪京橋は、ええとこだっせ〜」
 大阪・京橋といえば、飲屋ひしめく下町。
 そんな京橋に、天然温泉をひいたスパ、まさに「都会のオアシス」があることをご存知ですか?
 知らなかった私、早速、現地へ向かいました!
(※情報はすべて2024年2月時点です。)

 京阪電車・京橋駅の片町口出口から、連絡橋を歩いておよそ5分。かつての「ダイエー(イオン)京橋店」跡を横目に見つつ、幼少期〜思春期を過ごしたマイタウン・京橋を思いながら、しんみりとした気持ちで移動しホテルへ。

ホテルモントレラ・スール大阪

 中へ入ると、落ち着いた空間が広がります。

内装はアメリカン・アールデコ


 16階にお目当ての「スパ・トリニテ」が。
 宿泊客じゃないと入れないんじゃないの?!そんなことはありません。「一般ビジター」として利用することができるのです。

入り口は木目調でシックな佇まい

 日常から離れて、ゆったりと過ごせます。

「トリニテ」は三位一体の意味です。湧き上がる天然温泉が心・美しさ・身体にリラクゼーション効果をうながします。

公式HPより

 今回は、特別に貸切プランを予約しました!
 受付を済ませて、銀杏の間へ。

銀杏の間。
掘りごたつ式の個室は、旅館のよう。


 夫の勤続10周年記念ということで、食事付きの個室プランに!豪華!

お食事とお祝いプレート。
日本料理『隨縁亭』のお食事(和食弁当)


 大きな窓からはチャペルが見えます。

ベルギー・オステンドのチャペルを忠実に再現

 憧れのバスローブを借りました。

モントレーのロゴが入ったバスローブ

 女性の大浴場には、あの「ミラブル」が完備!シャワーヘッドを動かすと、さまざまな水圧で、頭皮や肌のケアができました。嬉しい!もちろん、サウナもありますよ〜。

 入浴後は、お休み処へ。

オリエンタルな雰囲気のお休み処

 ビールを注文して、読書タイム。

ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』


 格別な時間を過ごせる空間。何度でも訪れたいと思っていたところに、悲しいお知らせが。

公式HPより

 2024年3月31日(日)をもって、一般ビジターの日帰り入浴サービスは終了してしまうそうです。

 下町の秘湯。気になる方は、お早めに。

藤川 みさこ(ふじかわ・みさこ)
松竹芸能所属。大阪市生まれ。社会教育士を目指して再勉強中。これまで「ザ・シンフォニーホール」館内ナレーションなどを担当。

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