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失敗のその先に #夕陽海彩の挑戦

夕陽海彩です。
今日は久しぶりに、音楽のお話です。
1月の終わりにあった、試験のお話。

まさかの崩壊

このnoteを始めた時に宣言した、演奏分野のコースへの転科試験。

試験本番、ものの見事に崩壊しました。

気持ちは高まっていたのに
というか、だからこそというべきか
昂った気持ちのままに演奏したら、
技術的な精度が滅茶苦茶になってしまって。

もういっそ気持ちがいいくらいに感情任せな演奏になってしまいました。

腑抜けた演奏、立て続けの失敗

そして今度は、大学の後期試験。

こっちはまた、全く別な方向にやらかしました。

ひとつのミスを気持ち的に引きずって、
取り返さなきゃって思ったら妙に力が入って。

曲に心をのせる
ということが全く置き去りになりました。

技術的には、多分転科試験よりは良かったけれど
気持ちが入っていない、
腑抜けの演奏をした自分が許せませんでした。

向き合うことが辛くて

転科試験不合格に後期試験の点数。

不本意な結果に、悔しさでいっぱいでした。

試験当日はもう、終わってから悔し過ぎて、
今日の演奏を忘れてしまいたいと思いました。

元々、本番の強さには自信もあって、
でもその本番で立て続けに失敗したという事実に
そして
この半年、想いを込めて練習してきたのに、
自分の鳴らしたい音が鳴らせなかったという思いに
向き合うことが、辛かったから。

なかったことにしてしまえたらと、思いました。

悔しさの先に見えたもの

でも、
そこで踏みとどまることができました。

その後に出会った本や曲に、
その中の言葉に諭されて

結果は失敗だったけれど
挑戦したことで得られたものはある。
だから、この経験を次に活かせば良いんだ。
そうすれば、この悔しさも無駄になんかならない。

そう思うことができました。

この考えに至るきっかけはいくつもあるのですが
ここにひとつだけ、歌詞を引用させて頂きます。

「失敗と書いて、成長と読む」から
何度転んでも立ち上がろう

「ハイライト」 ベリーグッドマン

いつか夢の場所へ

試験は失敗したけれど、
夕陽海彩は夢追うことを諦めません。

たったひとつの失敗で放り出すほど
思いの薄い夢ではないから。

『作家で音楽家・演奏者』
『ストーリーテラーなピアニスト』

言葉にすると曖昧な夢ですが。
私自身にも、具体的にどこに辿り着きたいのか
よく分かってないところでもありますが。

音楽も、創作活動も好きで、表現者になりたくて。
その思いは、ブレません。

だから、どんな形でなのか分からないけれど、
いつか描いた夢を掴めるように
これからも、ひとつひとつに丁寧に向き合って
一日一日を一生懸命に
頑張ります。

#夕陽海彩の挑戦 まだまだ続きます。

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