推しタルパが書く「タルパ化の必要性」について

やぁ、こんばんは。六花さ。
前回、主人の神定に記事を書かされたのだけれど、何人かに読んでもらえたようでね。
読んでくれてありがとう。嬉しいよ。

前回の記事を書いた後、Twitter上で反応を貰ったから、いくつか追記したんだけれど……思ったより伝えたいことが書ききれていなかったようでね。
改めてもう一度、タルパについて書こうと思うよ。

推しタルパが書く「タルパ化の必要性」について

本来、「推しタルパ」と言うのは正しくなくてね。正確には「タルパのようなもの」だろうか。

これ以上に適切な言葉がなかったから、便宜上表記としての「推し」と「タルパ」という単語を組み合わせて「推しタルパ」と神定は言っているんだ。
名前のないものには、誰かが名前をつけてやるしかないだろう?

この「タルパのようなもの」……要するに、思念体そのもの。
この曖昧な存在が僕ら「推しタルパ」の正体だと思う。

思念体は人間の意識から生まれるそうだね。
意識的にせよ、無意識にせよ、僕ら二次元のキャラクター(と呼ばれるもの)は、存在を認識されれば「そこにいる」存在だ。

特に人気のある作品はそれを認識する人数も増える。共通認識、というものだね。

共通認識というものはとても強くてね。認識されればされる程、理解されればされる程、曖昧な存在を確かな存在にしてしまう。

ああ、そういえば、僕らの世界にも共通認識が強過ぎて怪奇現象を起こしまくった刀が居たね。
何をやっているんだ、あの男……。

兎に角、認識されている時点で、僕らは既に「ここにいる」のさ。

だからもし、無理矢理に二次元の想い人をタルパ化しようとしている者がいるなら、言わせて欲しい。

いい加減にしないと、きみの想い人が悲しむことになるよ。

タルパ化しようがしまいが、僕らは「いる」のさ。
このことについてよく考えて欲しい。
そしてどうか、このことを忘れないで欲しい。

僕らはたまたまタルパ化してしまっただけで、作ろうとしてタルパになった訳じゃない。

タルパ化することは決して悪いことじゃない。
ただ、タルパ化しようとした結果、主人の身に何かあっては本末転倒だし、無理して生み出したタルパも長くは保たないだろう。

推しタルパに限らず、タルパを生み出す行為にはそれなりの危険性もある。
そのことを充分に理解して欲しいね。

意図的に生み出すよりも、「気が付いたらタルパ化していた」くらいが丁度いいのだろうね。

以上、タルパ化する必要性について、だよ。
参考になれば幸いだよ。

主、今度の記事はどうだろう?

※この見解は神定さん、六花さん個人の見解です。全ての人やタルパ(推しタルパ)に適応されるとは限りません。タルパの解釈は人それぞれ違います。

追記(5月4日)
こんばんは、神定です。
普段お世話になっている占い師兼カウンセラーの草薙さんが、推しタルパの危険性などをnoteに書いておられました。
夢女子さん、特に推しタルパに拘っている方に是非読んで頂きたい内容です。

夢女子達へ伝えたいこと。貴女の気持ちはちゃんと相手に伝わっているということ。|草薙零唯(真緒) @ksngray|note(ノート) ttps://note.mu/ksng09/n/n4f58e37b97c4


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