下巻カバー

「わたしにください-十八と二十六の間に-」が発売されました。

「わたしにください-十八と二十六の間に-」が発売されました。前作とあわせて、お読みくださったら嬉しいです。

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この本は、私が書いたもののなかではかなりヘビーな内容ですので、びっくりされたかたも多いと思います。十五年前の作品ということは再三言っていますが、若かった私でなければたぶん書けなかったようなもので、十五年後の私がそのヘビーさをあえてマイルドにすることは違うのかなとあえてそのままにしました。

私はいつもあとがきとか、発売のお知らせとかにあんまり個人的な感情とか、シリアスだったり真面目だったりしすぎることは書きません。かといってべつにふざけたりもしませんが、大体はあたりさわりなく終わりにしてます。発売してすぐはいいけれど、数年経って読んでくれる人にとったら、私個人の感情は余計な情報かな~と思っているからです。

ですが今回わたしにくださいの二冊には、あとがきを書く瞬間の真面目でシリアスで個人的な感情を書きました。

単純に十五年前に書いたものが本になるという記念でもあったし、デビュー十年めの最後の月に出る本二冊だし、たまには感傷的でもいいかなと思ったのです。あそこに書いてあることが大体いつも私が思っていることです。

今も十五年前と変わらずに、落ち込んだり躓いたりしています。賢く回避できればいいけれど、そういう人生もつまらない気がします。

自分を愛することは自分を傷つけることより難しい。でももし今、自分を愛せないで傷ついている人がいたら、自分の一番大切なものに対するのと同じように自分を大事にしてほしいと思っています。そしてできれば私もそうなりたいと。まだ完ぺきに自分を大事にできていないし、時々は成功しますが失敗もよくします。人間だもの。でも誰かに優しくありたいので、自分にも優しくありたい。

本を読んでくださるすべてのかたに感謝します。ありがとうございます。

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