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自分研究#2

自分の弱さを認める

自分研究 2回目。
今日は「自分の弱さを認める」ことがテーマだ。

私はとても弱い。
身体的にも、精神的にも。

それは私にとって「恥」であり、「欠点」であり
克服しなければいけないものであった。

現状

私は我ながら強いふりをするのが上手いと思う。
あくまで「自分では」の話であって
周囲がどう感じているかは知らないけれど。

それでも私は「強いふり」ができていると思い込んでいた。
そしてそれが正解だと思い込んでいた。

去年は本当にいろんなことがあった。
新しい環境に飛び込んだ分、きついこともたくさんあった。

それでも私は「強いふり」をして
これまでの「弱かった自分」は捨てたつもりでいた。

その結果、精神的に崩れた日があった。


私は何度か同じことを繰り返している。
人生の節目の度に
「環境も変わったから、もう私は過去の自分と同じじゃない」と
強がっては上手くいかず結果的に潰れたことが何度もある。

そして この自分研究をきっかけにして
「もうこの自分からは逃げられないな」
とようやく悟った。

これからの向き合い方

1. 見方を変える

私は「弱い自分」が「ダメ」だと考えていた。
そして、その弱い自分に「抗おうとする自分」が「良い」と考えていた。

本当は「抗う」ことではなく、「認めて対策を考える」ことの方が
よっぽど良かったと最近になって気づく。

「弱さを認める」ことと「開き直る」ことは違うとわかった。
「弱さを認めた」からといって「改善を諦める」わけではなかった。

2. 記録をつける

私は最近「気分日記」をつけ始めた。
毎晩 アプリで今日の体調や天気、気持ちを記録し、
どのような場面で どのような気分になりやすいのか分析を行う。

これを始めることで、
少し自分のパターンが見えてくるようになり
それに合わせて スケジュールを変えるようになった。

その結果、以前よりも一日の生産性や充実度が高くなったように感じる。

3. 試行錯誤を重ねる

今日はきっと体調が良くない日だろう…
今日はきっとメンタルが沈みやすいだろう…
と事前に ある程度 覚悟ができるようにはなったが

その体調不良や心の状態に対して
全くといっていいほど解決策を知らなかった
(これまで無視をし続けたから)

そこで、最近は春休みの期間を通して
様々なリフレッシュ法を取り入れながら
試行錯誤して自分に合ったものを探している。

個人的には
メンタルが少し不安定になってきた時の
軽い運動がお気に入りだ。

あとは、
軽い作業(工作系)などをすると気がまぎれることに気づいた。

まとめ

ここまで読んだ方の中には、うっすらお気づきの人もいるかもしれないが
これらの向き合い方は すべてインターネットにも本にも載っているものと
ほとんど、いやまったく同じだ。

これまで このやり方を知らなかったわけではない。
むしろ幾度となく勧められてきたのに、頑なにやらなかった。
というよりも、できなかった。

まだどこか「強い自分」に変身できることを願っていたのかもしれない。
でも今ならわかる。
人は 根性だけではなく、合理的にでも「強い自分」に変われるのだと。


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