【占星術】アスペクトについては肯定的です。

この記事では、占星術のアスペクトについて肯定的な見解を述べます。

記事の要点です。

  • アスペクトは天体どうしがなす角度のこと

  • 星座とは違い、アスペクトは整合性が保たれている

  • 占いの根拠もありそうなので、とても気になる

アスペクトとは

天体どうしがなす角度のことです。

代表的なアスペクト一覧は以下になります。

  • 0度(コンジャンクション)

  • 60度(セクスタイル)

  • 90度(スクエア)

  • 120度(トライン)

  • 180度(オポジション)

セクスタイルとトラインは「ソフトアスペクト」、日本語では「吉座相」と呼ばれています。

一方、スクエアとオポジションは「ハードアスペクト」、日本語では「凶座相」です。

「吉」や「凶」が使われているので、ソフトアスペクトは良くて、ハードアスペクトは悪いものと思えますが、解釈次第であり、必ずしもそうでは無いようです。

ちなみに、コンジャンクションは日本語で「合(ごう)」と表現されます。

アスペクトは整合性が保たれている

これまでに指摘した星座のような矛盾は、アスペクトには無いと思われます。

それは、星座のように地球の歳差運動(さいさうんどう)の影響を受けないからです。

つまり、古代の人のアスペクトの計り方と、現代人のアスペクトの計り方に違いはないということです。

一方、誕生星座については、古代人と現代人では決め方が異なります。

古代の人の決め方は、人が生まれたときに太陽が滞在している星座を誕生星座とします。

しかし、現代人の決め方は、太陽が実際に滞在している星座(例えば、うお座)の次の星座(例えば、おひつじ座)を誕生星座としています。

その理由は、ホロスコープをもとに誕生星座を決めると、地球の歳差運動の影響を受け、星座一つ分のズレが生じるからです(こちらを参照)。

ともかく、アスペクトは現代においても整合性が保たれているので、私は興味を持っています。

根拠もありそうなので、気になります

さらに、根拠がありそうなので、関心が惹かれます。

根拠の一つは、天体の「引力」です。

例えば、干潮や満潮といった潮のみちひきは、月の引力がひきおこしていますよね。

本当に微弱ですが、私たちは天体の影響を受けていて、天体の配置(アスペクト)が異なると引力も変わるので、その影響も異なってくるのではないかと。

また、生まれた瞬間はとても敏感なので、影響を受けやすいのかも知れません。

もう一つは、「ニュートリノ」です。

2002年と2015年、ニュートリノの研究で日本人研究者がノーベル賞を受賞されました。

ニュートリノは宇宙のはるか彼方から飛んできて「天体」や「私たち」の体を通過していきます。

それも、1秒間に100億以上も!

ここで大事なのは「天体」や「私たち」の体を通過しているという点です。

つまり、ニュートリノが天体の性質を私たちに運んできてくれていると考える。

そして、生まれたときの天体の配置しだいで、ニュートリノが運んでくれる天体の性質も変わるので、性格や運勢も人によって変わる。

このように考えると、おもしろいですよね。

おわりに

今回は、アスペクトについては肯定的であることを記事にしました。

これまで説明したように、私は占星術における星座やハウスについては懐疑的ですが、アスペクトについては肯定的で興味を持っています。

生まれたときの天体の配置とその人の性格や運勢、どのような関係があるのでしょうか。

ぜひ、調べてみたいですね!

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