preタグは使いたいけど、フォントを変えたくないとき

divタグとwhite-spaceプロパティを使いましょう。
そうすると、pre要素のように、ブロック要素となりスペースや改行は維持されます。

pre要素とは

pre要素の特徴を3つあげます。

  • スペースや改行が維持

  • ブロック要素

  • 等幅フォント

フォントを変えずにpre要素を作る

上であげた、等幅フォント以外の2つの特徴を実現しましょう。

まず、ブロック要素です。
これはdivタグで作れます。

div

div要素はスタイルがついてない、ブロック要素です。
レイアウトを整えたり、要素をグループ化したりするときに重宝しますね。

次に、スペースや改行の維持です。
white-spaceプロパティを使いましょう。
プロパティの値をpreにすると、スペースや改行は維持されます。

white-space: pre;

参考:
white-space
Whitespace (ホワイトスペース)

よって、例えば以下のdiv要素はフォントが変わらないpre要素となります。

<div class="div-pre">...</div>
.div-pre {
    white-space: pre;
}

おわりに

今回は、divタグとwhite-spaceプロパティを使い、フォントが変わらないpre要素を作りました。
ぜひお試しください。

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