2018/9/18 20:31の感動
2018/9/18 20:31
一枚の絵の前に立つ
「追憶」と書かれたその絵に、引き寄せられた
帰路の途中、ショッピングモールの壁に目が留まった
この頃は憂鬱な気持ちで日々を過ごしていた
気持ちが塞ぎこんで、何に対しても反応しづらくなっていた心が、その絵を前にして再び震えた
鮮やかな色彩と、油絵のごつごつした、感情を立体的に表したようなその質感に強いエネルギーを感じる
涙が込み上げてくる
感動することを忘れたくない
でも頭が痛くなる
もうこれ以上何も考えたくはないな
いまがある、それだけでいいと思う
ここまで色々あったが、
これからが新しいスタートになるのだ
さよならはエモーション、好きなロックバンドの曲を聴きながら
一枚の絵から、様々な思い出や感情が浮かんでくる
これまでの経験と、出会いは、たしかに私の中にある
留学先でできた友人、ジャネット。帰国が近づいて寂しさが隠せなかった私に「大丈夫、そんなときはまた次会えることを考えたらいいよ」と言ってくれた
そのときまで、私もあなたも、たくさんの愛に包まれますように
また出会うそのときまで
海の向こうへ、祈りを送る
そんな気持ちになった日があったことも思い出した
塞ぎ込んでた気持ちや固まってた感情が、ほぐれて色を取り戻していくのが分かった。
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