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note再開します。令和だから。

事業をいくつかやっていると必然的にウェブサイトをいくつも運営することになって、SEOのためにコンテンツ(ブログ)書くとかをずっとやっていると、もうどこに何を書けばいいのかなって迷う。たびたび考えを整理するんだけど、しばらくするとまた迷走が始まるの繰り返しをここ2年くらい続けてきた。だってウェブサイトはそれぞれ目的別だけど、いつも考えてる「良い未来を作っていくために、今何をしてるのか何を考えているのか」なんてことは書くところを分けるなんて無理な話で。

だからnoteに戻ってきました。

ここは好きに書く。日々発見したこととか考えたこととか。昔、ブログが登場する前はDiaryだったんだ。ビジネスブログになってからは「日記になってはいけません」なんてやってきたけど、平成も終わりの今、日記に還ります。


去年から空中菜園やっていて、今年もそろそろ土の準備をしたり、種をまいたりはじめた。

今まで野菜なんか育てたことなかったんだけど植物を育てるってすごく学びがある。虫に食われたり、うまく実がならなかったり、直射日光を遮るためにすだれをしたり、台風が来ると鉢を家の中に入れたり、もう大変大変こまめにお世話をするのですよ。ララ(飼ってるインコ)以上ですよ。だから出来たものはとても愛おしい。うまく育たなかったリーフレタスのちっちゃーいのだってありがたくいただく。根も食べる。自然の偉大さに驚く。種の重要さに気づく。枯れてしまうのは何が悪かったのか考える。原因を想像して次へつなげる。自分の思った通りにならなかったとしても怒らない、そのままを受け止める。

おかげで、経験値が1350くらいあがった。人間、成長したかったら植物育てるといいですね。

起業支援も野菜作りと似てるなと思う。その人が大きくておいしい果実を実らせることができるよう、土作りを手伝ったり肥料をほどこしたり、支柱の立て方や剪定の仕方を教えてあげたりするの。でも収穫した果実はその人のもの。

で、支援側はなにが収穫かというと、支援した人が自分の経験で得たものや自分がされてよかったことを次の世代にバトン渡してくれること。

今日は一番弟子ちゃんが相談というか報告にきたのだけど、その話の中で、わたしが思っている「バトン渡しの思考」がちゃんと受け継がれているのを垣間見ることができて、とても嬉しかったです。

もちろん支援側には、たくさんの情報と知恵がたまっていく。これは大変な財産。でもうっかりすると「支援している素敵なわたし」が先行してしまうので気をつけなくてはいけない。支援する時はあくまで裏方。

自分が支援される側になることもあって、その時は誰かが裏で支えてくれてる。そうやってみんな繋がってく。

良い輪を作ってオープンにしておく。そうすると、他の良い輪と出会って繋がる。そうやって輪が繋がっていくと社会を変えることができる。そう思ってる。令和はそういう時代になるよ。

写真は長野県の井戸尻遺跡。「なにかあった時はこの風景を思い出すといいよ」って師匠に言われたので心の中心に置いてあります。今年も八ヶ岳行ってくるね。

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