やどかりみさお(写真家)

写真家。双極性障害をテーマにしたドキュメンタリー作品「夜明け前」で、第14回名取洋之助写真賞奨励賞を受賞。家族写真、ポートレートも撮っています。現在は産休中。 お問い合わせはHPからお気軽にどうぞ。 HP▷ https://www.yadokarimisao.com/

辛さを人と比べてはいけない。

私は今、入院しています。
病室からこのブログを書いています。

総合病院には様々な人が、様々な理由で入院しています。

私は産科に入院していますが、お産で入院している人以外にも、手術をした人や、私のように切迫早産の方、切迫流産、妊娠悪阻などの方がいます。

隣は小児科です。

毎日、一日中と言ってもいいくらい、泣き声が聞こえます。
一番多いのは、「ママー!」と叫ぶ声です。
辛い治療もある上に、

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受け止めることと、表現することと。

現在、私は「写真家」を名乗っている。

もともとは小学校の保健室の先生だった。
去年は、高校の保健室の先生であり、写真家だった。

自分でも何がしたいのかよくわかっていなくて、
したいと思うことを全部やってみた結果、
余計わからなくなって、
ちょうど出産が近いということもあり、
今はほとんど何もしていない。

今日は、昔話をしようと思う。
誰も聞いてくれなくていい。
今回は、自分の整理のためにだけ

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これからのこと

東京での写真展が終わりました。

ギャラリー全体では、1週間で、なんと8700人を超える方が来場してくださっていたそうです。多くの方にお越しいただき、心より感謝いたします。

2月には大阪で、3月には福島での展示があります。
どうか、どうか、届きますように。

来場してくださった方に、何度か、「これからどうするの?」と聞かれました。
今日は、これからのことを書きたいと思います。

この1年、
仕事

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なぜコンテストに応募するのか

私は今、
ちょっと変わった高校の保健室で働いている。

生徒たちのほとんどが、年間数回のコンテストに挑戦するような学校だ。

私は、写真家として活動しながら、
高校で養護教諭(いわゆる保健室の先生)をしている。

去年、コンテストに何度か落選し、

今年になって、応募する意味を見出せなくなっていた。

もちろん、入選すれば実績になる。
自分の力を試すいい機会にもなる。

しかし、
賞を取ること

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「いい写真」って何だろう。

この日、私は写真を撮った。

桜が満開で、
良く晴れた、
暖かい日だった。

でも、桜が散っていても、
雨でも、
雪でも、
寒い日でも、
写真を撮っただろう。

ただ、この日は、たまたまそういう日だった。

毎日、幼稚園に通う。
母は、弁当作りに送り迎え。

毎日、汗だくになって、へとへとになるまで大好きなサッカーをする。
それに付き合う母も汗だく。

日が暮れるまで、ボールを追いかける毎日。

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