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2016年3月の記事一覧

保健室の先生を辞めて、フォトグラファーになった理由。

保健室の先生を辞めて、フォトグラファーになった理由。

4人姉妹の長女だからなのか、
父子家庭だったからなのか、
こどもとか、赤ちゃんが昔から好き。

物心ついたこどもの時から、「こども」に惹かれている。

それでもって、
私自身がとても自己肯定感の低いこどもだったので、
自信のないこどもの、安心できる場になりたくて、
小学校の保健室の先生になった。

でも、6年で辞めて、フォトグラファーになった。

辞めたのには色々な理由があるけれど、
その一つ

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やっぱり、写真が好きだなぁ。

撮るのも好きだし、
見るのも好きだし、
現像作業も好きだし、
飾るのも好き。

あとね、やっぱり子どもが好き。

私の中の子どもって、
お腹に宿された時から、
20歳を過ぎまで。
だから、小学校の先生辞めてよかった。

ながーく子どもと関われる

職場のボスに、
「目に見えるものしか、写真には写せない。」
とアドバイスを受けた。

私は、「目に見えないものが写したい。」と言った。



「目に見えるものをどう写すかで、目に見えないものを想像させるのが写真だ。」

とボス。



彼のもとで、勉強しながら撮れる環境に感謝。

写真にしかできないこと。私じゃなきゃダメなこと。

写真にしかできないこと。私じゃなきゃダメなこと。

記憶は、絶対に薄れる。
どんなに忘れたくないことも、薄れていく。

たった2年前に産まれた娘。
たった2年前の写真を見ても、もう懐かしい。

今日のことだって、もう、薄れ始めている。
永遠に忘れたくないことも。

でも、写真を見ると、思い出せる。
記憶が蘇る。

写っている、「こんな顔で笑っていたな。」「こんな服を着ていたな。」
写っていない、「いい匂いがしたな。」「あったかかったな。」

写真に

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