みさと
技能実習生は、生まれ育った国を離れて見知らぬ日本で働き、買い物も病院も自ら切り開き行動し、孤独な暮らしをしていく運命にある。 従って、雇用先の会社や監理団体はもちろん、彼らと何らかの接点を持つ日本人は、可能な限り、彼らを守って行くべきだとは思う。 しかし、偏った報道や情報が影響し、あるいは、技能実習生同士での表面的な知識が横行し、かえって彼らは自らの立場を危うくする時がある。 例えば、昨今、何か自社の問題を主張すれば自由に会社を移れるとの情報が横行し、会社を引き揚げた実習