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(81)一瞬だけ街へ。神田

昨日はお腹の調子がイマイチで、ブログはお休み。食欲なくても食べた方がいいかな?とパクパク食べた後で、お腹が鈍痛というのか調子が悪く、それ以上悪化しないようにして時間まで勤務するのにエネルギーを使ってしまい疲れた。幸い薬が効いて朝には治っていたのだった。

昼過ぎまでマスクを作ったりして家で過ごし、午後遅くに出かける。行き先は神田で、手と花というカフェギャラリーで開催中の、坂口恭平さんのパステル展を観るためだ。地図を見ながら歩くと、昔通った活版印刷屋さんのすぐ近くなので様子を見に寄ってみた。今日はもう終了しているらしいが、営業は続けているようなのでホッとした。ガラス戸越しに、入口すぐに大きなテレビが置いてあるのが見えたが、以前はなかった。ラジオの文化放送をいつも聴いていたはずだけど、テレビの音にしたのかな? まあいいけれども。


ギャラリーは路地を二つ超えたところすぐにあった。小さめの絵が並び、柔らかな音楽が流れてきて、人は絵を見たり飲み物を飲んだり、和やかに話して、ふわぁと涼しいが温かみのある空気があった。パステル画は、小さいと聞いていたけど思ったよりも小さくて、ぎゅっと濃縮された風景があった。ラフに見えるタッチなのに、どうしてこんなに繊細に表現できているのだろう。きれいだった。流れている音楽は、坂口さんの歌だった。それでこんなに、全体がほわぁとまとまって、心地よくなっているのか。しばらく絵を観て、麦茶をいただいて帰った。

はるばる都心まで来て、すぐ帰るのはもったいないが、欲張らずに戻る。ある意味ぜいたくだ。この辺りは新しいビルと、昔からの建物が交互に混ざって強いコントラストになって、独特な雰囲気。しばらく来なかった間に、前よりもきれいになって店も出来て面白そうだった。

つい撮ってしまった写真。商店だったお家かな。


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