あのね、大好きだよ
大好き。
この言葉のちからはすごい。
すべてを肯定してくれる。
主語がないところもいい。
主語は時として括りや条件になってしまうけど、この無条件の愛を伝えるのに大好き以上のことばはあるのだろうか?
そうなると、大好きの伝え方も大事になってくる。
わたしは、よく手紙を書く。
文字や文章にしたほうが、落ち着いて伝えたいことを綴れるから。そして想いがかたちになつて相手の心に残るような気がするから、大事なことはよく手紙にしたためる。
それでも最近は、
目を見て自分の声で
大好き。
そう伝えることの方が大事なことのように思えてきた。
きっと、
文字にして紙に形になって残したいのはわたしの気持ちで、受け取る相手は、目を見て声で表情で呼吸で『大好き』を伝えられたほうがよっぽどうれしいのではないかと、頭の中にもくもくと雲ができるように考えることが多くなった。
年末に、お母さんに大好きと言えたときの愛に包まれた温かさと、すきな人に文字で告白をしてしまった後悔が入り混じってこんなことをよく考えるのだろう。
あのね、大好きだよ。
MISIAのアイノカタチを聴くたびに思う。
伝えに行こう。
あのね、大好きだよ。
寝言のような日記でした
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