ドラゴンボール将棋

先日の藤井聡太六段の師弟対決において、ある事実が世界を震撼させました。


キノコが苦手


今までは私と性別や目鼻の数くらいしか共通点がなかったので、また一つシンパシーを感じてしまいます。(芸能人と誕生日が同じだけで何か運命的なものを感じる現象の下位互換)


私は将棋に疎いんです。恥も外聞もなしに言えば、確立し歴史あるボードゲームという認識でしかないです。
現代の定番ボードゲームの「カタン」も、あと200年くらい立てばプロカタン棋士という職業が一般的に認知されるレベルになり、プロカタン棋士の霊が憑依する漫画が作られるかもしれません。


では、将棋や囲碁、麻雀、そしてマジック・ザ・ギャザリングなどの確立した(ほぼ確立した)ゲームとそうでないゲームの違いはどこにあるのでしょう?

つまるところ、ルールバランスが統一したか否かが測る指標のひとつではないでしょうか。

将棋に毎月、新パック「第5弾~魔界の神々~」みたいなのが出ていたら、そりゃ藤井聡太六段が活躍するのはコロコロコミックの世界だけになるでしょうし、メタル加工された朝日杯限定特別仕様の皇帝(※王将より強い)をヤフオクで買ったおっちゃんが羽生さんを倒す未来が目に見えます。


おそらく、これまでの将棋の長い歴史の中でも、こういった淘汰されたローカルルールみたいなのが沢山あったのでしょう。

駒が3段階成れるルールとか(通称:究極進化)
ドラゴンボールのように、進化すると(成ると)パワーは増すがスピードは失ったり、金と銀がフュージョンしたり。


将棋に疎い私には、より解説が求められます。

嗚呼。

#コラム

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