写真いつからやってるのかと聞かれることがよくありますが、都度計算して〇〇年かなぁと答えています。
しかし、それは大人になってからの話で、そういえば子どもの時も自分のカメラでよく写真を撮ってたなと思い出すきっかけがありました。

メルカリで見つけた思い出のカメラ

フィルムカメラが欲しいと思って、メルカリで探していた時のことです。黄色で目立つこの忍たま乱太郎のフィルムカメラを見つけました。

このカメラを見た瞬間に様々な記憶が蘇りました。

使っていたのは小学生の頃で、親戚の家に遊びに行く時や、学校の運動会や遠足の時などに写真を撮っていました。
撮影したフィルムは、近くのスーパーの中にあったカメラ屋で現像してもらってました。
焼き増しもお願いしていました。当時は焼き増しという言葉の意味が分からなかったですが、やきましと言えば写真がもらえるのだろうと思ってました。おそらく焼き増しして、写っていた祖父母や友だちに渡していたのでしょう。

現在もよく人物を撮影してますが、人を撮りたいと思う原点はここにあるのかもしれないです。当時の写真があれば見てみたいです（もうないと思いますが）。

あと、左手の指がよく写り込んでた記憶もあります。今このカメラを持つと、子どもには少し大きいぐらいで、指が写り込むにはにはけっこう変な持ち方をしなければなりません。
当時はよっぽど変な持ち方をしていたのだろうと思います。

きり丸の下にあるスライドで、撮影状態を切り替えます。単三電池で自動で巻き上げしてくれたり、フラッシュもついています。

どこで手に入れたか

記憶が正しければ、道の駅でスタンプラリーが開催されていて、その景品だったと思います。
カメラを入れる袋には日本道路公団と書かれています。現在のNEXCOグループだそうです。
調べると1995~98年あたりにスタンプラリーをやっていたようです。ちょうど小学生低学年で計算が合うので、いずれかの年で手に入れたのでしょう。ネットでは景品の下敷きとかしか出てこないですが、その中にカメラもあったのだと思います。

これ以上調べても情報が出てこないので、詳しいこと知ってる方いたら教えてください。

写真の楽しさを思い出すカメラ

メルカリでは、2,800円で買いました。このカメラに相場もないと思うので、これが高いのか安いのかも分からないですが、自分の原点を思い出すカメラとして、値段は気にせず買いました。

普通は中古カメラ屋では売れなくて置いてなさそうな商品でも、メルカリでは見つけられるところがいいところですね

コレクションとして買ったので使うことはないと思いますが、たまにこのカメラを見て楽しく撮影する気持ちを忘れずにいたいと思います。