鈴木みそ【マンガ家の生活】 vol.57(2016年10月3日発行)超やる気低下中

ええ? もう月曜日かー。

メルマガ配信しないとー、

って、先週ぶっちぎってしまったことを思い出した。

仕事のリズムがやばいことになっている。

朝は起きているのに、酒もおさえられているのに。体重も順調に減ってきていて、Kindleの売上も順調。英語も2時間キープ、ボイトレも好調。特に問題は見当たらないのに。

なんで漫画を書くことだけがうまく習慣化できないのだろう。

これがサクサクと進んだら、もっといろんなイベントに顔を出せるし、映画も見れるし本も読めるのに。これがなあ。

もうペンを入れるだけなのに、サウスピーク(セブ英語漫画)もヘキサドライブ(ゲーム会社広告)も。

あと、千葉の案件もそろそろやらないと時間がなくなってきました。おまたせしておりますエブリワン。

ああ、やばいやばい。どうしたらいいのだろう。

というわけで、先々週の出来事から。

○ホリエモン対談


木曜夜、佐渡島さんからメッセが入る。

「みそさん、堀江さんから急遽、依頼を受けました。明日のイベントでの堀江さんとのトークショーの依頼です」

予定されていた東村アキコさんがドタキャンになったので、急遽その穴を埋めるべく、連絡が来たのだった。

ええー? ホリエモンと1時間半みっちり対談するのも厳しいけど、東村さんの代役というのも重い!

頼りの佐渡島さんは別件があってこちらに来られない。おおー、マンツーマンかよ。

どんな客なのか。ブーイングは飛ばないのか。

ちょっとググってみたが、ホリエモンのイベントが引っかからない。あれ?

ニコ生をやるというので、そちらからみてみると、どうもホリエモンがやっているサロンの定期集会のようなものらしい。

ううむ。と20分ほど考えて、まあいっか。やってみっか。という結論になった。

代役に大きな期待はしてないだろうから、お金をもらって練習できる場を大事にすべき。まあ、失敗しても勉強になるし、こういうのは場数を踏むしかない。

特にデータがあるわけでもないので、手ぶらで六本木へ。

地下へ降りると、どーんと広いスペースが広がっている。周りは小さなブースに分かれていて、高級感にあふれている。

レンタルスペースらしいが、クソ高そうw。

ホリエモンは今、有料メルマガの会員が2万人近いというので、それだけで年間2億円。

さらに今日来ているのは有料サロンの人たちで、毎月1万円。年間12万円を払ってホリエモンのバックアップをしている人たちで、ああ、これはあの岡田斗司夫さんが始めたモデルだなとわかる。

岡田さんが「会社」と言っていたものを、ここでは「大学」という風に名付けているようだ。

なんと、もう700人以上の会員がいるという。それでまた1億円だ。

そういう場所で自分は「電子書籍の読み放題で儲かってウハウハです。141万円です」という話をするのである。

なにかもう桁が違いすぎて笑う。

おれが話すより、ホリエモンに質問して色々と聞き出すといいかな。というようなことを頭に置きながら、対談スタート。

無料放送で見た人も少しいるかなw

(メルマガに投げてみた)

おれのメルマガは1年やってるけど、800人止まりだからね。無料なのに! これ月々800円払って読みたい人はいますか? 払ってくれてもいいんですよw.

漫画家がどのようにマネタイズするのか。ということが話題の中心になる。

「みそさんもサロンやればいいんですよ」とホリエモン。

毎月1万円払う人なんかいないって。と笑うと、

「漫画の書き方や、売り方の情報を欲しいひとは全国にたくさんいますよ。あとはみんなで描くんですよ。漫画に参加するメンバーを有料であつめるんですよ」

な、なるほどー。

鈴木みそ作品を、サロンのメンバーで原作から作り上げて、最終的にペン入れにも参加。それがローンチしたら、売り上げのパーセントを還元するモデル。

読者というよりは参加型。

編集者であり、原作者であり、アシスタントである。本来はお金を払って集めるスタッフから逆にお金を徴収しようというモデル。

そういうサロンかー。

ひょっとして、もしかすると10人くらいは参加するかもしれない。

面白いのは、有料会員で高くなるほど参加者の読者レベルが上がっていく、という話。

無料で集まるよりは、有料メルマガの読者の質問の方がレベルが高い。年間12万払っている(しつこいw)サロンではもっと面白い質問が。そして1回10万円を払って寿司を食べる。という集まりはもっとプロっぽい質問が集まるのだとホリエモン。

ああ、それは自分のやってるクラウドファンディングでもそうですよ。

金額的に余裕のある人が参加してくるので、年齢層も高いが、話題も豊富で楽しい。

こんな道楽に何万円も突っ込む人は面白い人が多い。というのは言えるので、サロンで少人数でもやる価値があるかもしれない

もし30人も集まれば、月間連載に匹敵する。

もう出版社の連載に期待の持てない今、次の手はここかもしれない。

あれ? いつの間にかすっかりホリエモンの手の上で踊っている。まあいいんだがw

あっという間に1時間半が終了。とても楽しかった。堀江さんありがとうございました。勉強になりました。

○アキバ通信

サロンから1週間後、以前に2回出演したアキバ通信(ネットラジオ)から、三度目の依頼が来たので出ました。

3回目は一番多い出演者だというので、もう准レギュラーみたいなものだね(笑)

生放送は、漫画と違ってうまくいっても失敗しても、放送の時間だけの拘束。その分集中力が必要なのだろうけど、なにか普通に話しているうちに終わってしまうゆるい番組なのでw、とても楽しい。これ動画も撮って流せばいいのに。

こちらも1時間半。

前半の1時間分は無料で流していて、多分アーカイブもあるので、聞く事もできると思う。

ちょっと発声練習のやり過ぎで喉がかすれてしまったのが反省点。

そうそう、発声練習はもう6,7年やっているんだけど、やっとミドルボイスの出し方がわかったのよ。

今までずっと間違ってた。裏声に表の力強い声を足していかなければいけなかった。

これについてはまた今度じっくり書きます。ってあんまり興味ないかなー。嫁ですら、そんな面倒でわかりにくい話はどうでもいい。と言って聞いてくれないしなー。あー、話したい。

なんかテニスのコツみたいなのも似ているな。オレの中ではだいたい理論が出来上がったけれど、人に言っても理解されない。

漫画も実はそういう伝えきれない部分が相当な量あるんではないだろうか。

自分では10くらい情報を伝えられている、と思っていても、実際は2か3くらいしか伝わっていないのかもしれない。それがどの程度伝わっているのかはわからない。サロンの一番前にいた女性のように、何度も何度も力強く頷いてくれていても、本当にわかっているのかどうかは不明である。

それでもなるべく正確なニュアンスを言葉に変えていかなければいけない。

とてもどうでもいいことを楽しく伝える。それが最終的な目標のような気がしてきた。

○東京FM

ツイッターの朝のキュレーションでも有名な、佐々木俊尚さんがナビゲーターをしているラジオ番組から出演依頼が。

これが本日10月3日(月)19時からです。

あと1時間ちょっと。実際に出るのは19時半くらいらしいので、もしお暇だったらどうぞー。

KindleUnlimitedはこれからどうなっていくのか。という話題。

どうなるんだろう。オレが知りたいわー。これから伸びるのかなUnlimited。

9月順調だった売上は中盤から尻窄みモードに入ってきて、10月の見通しが大変厳しそうです。

なにかテコ入れしないといかんです。

オールナイトライブの残りと、あんたっちゃぶる。おとなのしくみ。の投入を急がないと。

あー、忙しい。

あっちこっち色々顔を出してますが、一番大事な漫画を描く作業が滞っていて、人の悩み相談(アキバラジオのテーマだった)なんてしてる場合じゃないですわよ。

オレはどうしたらきっちり仕事できるんだろう。

教えてみなさん。

誰か変わってやってくれてもいいよ。

それこそサロンなのかも!

えーと、えーと、あとはなんだろう。メルマガ存続にも秋風が吹き込んできた感じ。

今週はここまでー。ではまた来週(もし続けば)

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鈴木みそ

【日記】漫画家の生活 2016年1月〜

メルマガ「漫画家の生活」note版  2016年1月〜12月
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