noteをはじめた時から、といっても一週間前のことだが、【自己紹介】このnoteについてみたいな記事を書こうと考えてはいた。

そしてこの一週間その記事の冒頭「わたしについて」という項目を書いては消しを繰り返し、先ほどついに完成を諦めた。

そもそもこうした長い文章を書くのは15年以上ぶりだ。自分の表現手法を写真の他に増やすこと、それによって写真の表現の幅が広がること、140文字以上の文章で思い出を保存することを目的に日記のようなものを慣れない文章を使って書いてみている。

久しぶりに長い文章を組み立てているとたくさんの気付きがあるが、今回も自分は文での自己紹介というものがとことん苦手なのだということに気付いた。ひとつの記事で自らの人格を網羅するより、今後の記事のひとつひとつからなんとなくの人となりが伝われば充分という気がして、なかなか筆が進まなかった。この、自身については多くは語らないので、創作物から各々で感じ取って欲しいという思考、長年やってきた写真に対する姿勢と全く同じだということにも気付く。文章も写真も出力元が同じだと似たようなテイストになるということだろうか。

今はまだ写真の付属物としての文章をやっているが、続けていくうちに自分なりの文章が書けるようになったらうれしい。それが現在のモチベーションにもなっている。一年とか続いたら、初期との変化も楽しめそうだ。だがまずは、一ヶ月、二ヶ月と続けることを目標にしよう。

このnoteについて、しばらくは文章の練習として、完成させやすい写真付きの日記の投稿をメインにしたいと考えている。これがいつか写真付きのエッセイと名乗れるようになったら素敵だ。しばらく文章を書いて、自身の思考の取り出しに慣れてきたら映画の感想なども書いていきたい。そんな感じのnoteです。

文章はこのあたりにして、以前に撮影した写真をいくつかおいて自己紹介に代えさせて頂く。