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やりたい仕事とやらされ仕事。

おはようございます。今朝も勢いで書きます。

私が勤めるコンサルティング会社には中途で入社してくる人も多い。私もその一人なのだが。そういう人から前職と今を比べて、どっちの方が多くの仕事をして忙しいかと聞くと、ほとんどの人は今の方が忙しいと言う。

私も前職と比べれば、今のコンサルテイング会社の方が多くの仕事をしてきたと思う。

また、社員のなかには金融機関へ出向で行っている人がいる。その人に聞いてみても、「我々の方がたくさんの仕事をして、忙しくしていますね。」と言う。

銀行員といえば、忙しそうな印象がないだろうか。店舗でも忙しそうにしている。また、夜も遅くまで働いているイメージがある。

このように多くの仕事を抱えて、忙しくしているコンサルタントなのだが、なぜこんなにも多くの仕事ができるのか?ストレスや疲れで倒れてしまわないのか?

そこには、「やりたい仕事」と「やらされ仕事」の違いがあるのではないかと思っている。

コンサルタントは基本的には「やりたい仕事」をしている。やりたいと思ったことにチャレンジをして、付き合いたいと思った社長や会社とお付き合いをする。実力がつけばつくほど、そういう環境になっていく。

もちろん、新入社員や中途社員で入社してすぐに、そのような仕事ができるようにはならない。はじめは先輩や上司から指示を受けた仕事がほとんどだ。それも、大量の仕事が振ってくる。

ただ、それはいつまでも続かない。あるいは、いつまでもそれを続けていては、コンサルタントとして成果を上げられる人材にはならない。

だから、入ったばかりの人も、忙しそうだが、楽しそうにしている多くの先輩や上司を見て、自分も早くそうなりたいと思いながら、今の大量にふってくる仕事を進めていく。

だから、大量の仕事をしていても、疲れは感じるが、ストレスが増え続けることはない。コンサルタントとして実力が付けばつくほど、仕事の量も増えてはいくが、スケジュールを自分が主導で決められるようになる。

これは体感してみると分かるのだが、大幅なストレス軽減になる。

もし、毎日、忙しくしているコンサルタントと同じだけの仕事量を、他の業種で「やらされ仕事」としてするようなことがあれば、きっとストレスと疲れを抱えすぎて、倒れてしまう人も多いのではないかと思う。

それほど、「やりたい」と思える仕事をすることは大事。多くの仕事ができることになり、成果もたくさん上げられるようになり、生産性も上がっているはずだ。

ただし、初めからやりたい仕事があり、できるようになるわけではない。大量のやらされ仕事をした、その先にやりたい仕事がある。結局は、今の仕事をやりきっていくこと。その先にしか、やりたい仕事はないように思う。

やりたい仕事を追求して今日もステキな一日に。


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