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25年の経営コンサルタント経験で分かったこと。

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

経営コンサルタントはご支援先企業(クライアント)と共に成長する。駆け出しのころにお付き合いをする会社や社長と、業界トップコンサルとなってからお付き合いをする会社や社長は、同じではない。

経営コンサルタントとして実績を積み、実力も付けば、それに見合う会社や社長とお付き合いをするようになる。そして、また、それがコンサルタントとして成長をしていくことになる。

その理想は、経営コンサルタント駆け出しのころにお付き合いが始まったご支援先企業(クライアント)が、どんどん成長し、20年も経てば、付き合い始めたころには想像もできなかったほど売上が伸び、会社が大きくすることだ。その間、経営コンサルタントとして、その会社に寄り添い続けて、売上アップを支え続ける。

これが経営コンサルタントが、ご支援先企業(クライアント)と共に成長するという意味だ。

私が25年以上、経営コンサルタントをしてきて、何となく分かってきたことがある。それは、会社がまだ小さいときに、10年、20年経てば、大きく成長する会社になるのかどうか、ということ。

そのポイントは、社長にある。その社長が将来、会社を大きく成長させる社長なのかどうかが、会社がまだ小さいときに、何となく分かるということだ。

私の25年のコンサルタント人生で、「この社長がここまで会社を大きくさせたか!」と思う社長もいれば、まったく会社を大きくさせることはなかったなと思う社長もいる。

25年もの時間があれば、その差は本当に大きい。会社を大きく成長させるとは具体的には売上10倍以上である。お付き合いが始まったときが売上3億円であれば、30億円以上だ。なかには30倍以上の会社や上場した会社もある。

一方で、25年前は同じように売り上げが3億円、5億円だった会社が、今も3億円、5億円という会社がある。

この違いは何なのか?
25年前に戻れるとすれば、そこにいる私に、私は何を教えるか?

「社長の本音の想いを知れ!そして、行動を見よ!」

のようなことを言うかな。想いとは業績を伸ばす!でもいいし、顧客満足や社員満足でもいい。強い想いを持っているかどうかである。日本一レベルを目指そうとしているどうかだ。

会社の資産がどれぐらいあるかなんて、どうでもいい。むしろ、余計な資産は持っていないほうがいいように思う。それよりも、強い想いを持っているかどうかだ。そして、それが行動に表れているかどうかである。

それをしっかり見ろ!と言いたい。

想いをもって今日もステキな一日に。


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