内定力 内容と読んだ感想

著者 光城悠人
出版社 すばる舎
発売日 2017/04/19

・内容について
就活をゲームのように考える本。
就活とは企業に自分を信頼してもらうゲームである。
自分のこれまでの人生のエピソードにある「共通の特徴」を探しだす。その特徴を、RPGにででくる8つの職業で例える(自分の場合は格闘家タイプ)。
志望動機の考え方として、
「自分はこういう人間である(職業)」
「これまでのこういう経験から上記のことがいえる」
「この特徴を活かせる環境が貴社にはある」
といった内容である。

・感想
就活に対する認識が180度変わった。例えば志望動機でいうと、企業のこういう製品に魅力を感じた。すごいと思った。そこで、自分はこういう能力があってそれを活かせるので雇ってくださいといったように企業に媚を売る(言い方が悪いが)という考え方だった。しかしそうではなくて、企業に自分はどういう人間であるかをアピールして自分を信頼してもらうが大事であることを学んだ。
実際にまだ内定は貰えてないが、ESを書く上で何をアピールすればいいのかということを学ぶことができた。また、ゲームが好きでよくやるので、RPGでの例えがとてもわかりやすかった。
大学生活(大学院生活)で、本当になにもやってこなかった自分でも自分がどういう人間かをアピールすることができた。
ぜひ就活中の人に読んでほしい一冊。

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