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【 Nāda Brahman~ナーダ・ブラフマン~】 《音は神なり》

マントラ音瞑想のMissaです。

2024年になって1月8日から朝5時からヨーガの朝練〜ASAREN〜に参加したことによって、そこで感じたことや浮かんできたこと、インスピレーションなどをnoteに書いていく予定です。

久々のnote 第1弾「ブラフマ・ムフールタ(Brahmamuhūrta)~ASAREN~」
をぜひご覧下さい。

このnoteではヨーガやヴェーダに興味がある人にも参考になるように1日1テーマで私の専門であるヴェーディック・チャンティング(聖典ヴェーダの詠唱 / マントラ)やヨーガ、アーユルヴェーダなどインドの教えや哲学に加え、その日のASARENで浮かんできたことを投稿する予定です。

ASARENの感想はインスタグラムストーリーズに毎日アップしていきますので
興味がある方はフォローしてご覧下さいね!

【Missaのインスタグラム】

#ASAREN   11日目 の気付き

1/18のASARENの後に主催者のKyocoさんが『セルフラブ瞑想』の体験を語ってくれました。

太陽のような素敵な笑顔とチャーミングなお人柄のKyocoさん。

そのときのKyocoさんの言葉の一言一言が内側から溢れ出ていて、確信に満ち、とても美しくて深いところに響き、感動したのです✨

「子育てをしていると母親は孤独なこともあったけれど、『セルフラブ瞑想』をしてからは “自分が自分のファンになる”くらいに自分を愛せるようになった。」

と言われていたのが印象的でした。

その言葉の輝きは心を超えて魂にまで届くように感じました。きっとニーマル先生から学ばれたヨガや瞑想を熱心に取り組まれてきた努力の結果だと感じています。

Kyocoさんの言葉はまさしく言霊で、「Nāda Brahma~ナーダ・ブラフマー~」だなと思ったのです。

Kyocoさんの『ASARENマイクロヨガ』や『セルフラブ瞑想』を受けたい人はsuwaruのまいにちスワルからお申込み下さいね!2ヶ月間は実質無料で受けられます。ぜひお試し下さい。

【Nāda Brahma~ナーダ・ブラフマー~】

みなさまは「Nāda Brahma~ナーダ・ブラフマー~」という言葉をご存知でしょうか?

私はインドでこの言葉を知ったのではなく2017年頃に「地球交響曲〜ガイアシンフォニー〜」という映画の第六章のテーマが「ナーダ・ブラフマー(Sound is God)」というところから知りました。ノラ・ジョーンズの父でもあるインド人シタール奏者のラヴィ・シャンカールが出演されています。

この「Nāda Brahma~ナーダ・ブラフマー~」については以前の記事でも書いていますのでよかったらご覧下さい。

今回はまたちょっと違う角度でも見ていきたいと思います。

「Nāda(ナーダ)」はサンスクリット語で「音」「音響」と訳されます。

「Brahma(ブラフマ)」は「宇宙原理/宇宙の創造主」であるので「神」と日本語では訳されることが多いです。

ですので「Nāda Brahma」は「音は神なり」というわけです。

「Nāda」はサンスクリット語の言葉で、通常は「音」や「音響」と訳されます。

しかし、この言葉は単に物理的な音を指すだけでなく、ヨーガやスピリチュアルな文脈ではより深い意味を持ちます。

ヨーガやインドの哲学においては、「Nāda」は宇宙的な音や振動を意味し、この宇宙的な振動が万物の根源であるとされています。

特に「Nādaヨーガ」という形態では、内面の音や振動に集中することで瞑想の深い状態に達することが目的とされています。

また、音楽の分野においても「Nāda」は重要な概念であり、音楽はただの芸術形式ではなく、「神聖なもの」、「宇宙とのつながりを感じさせるもの」として捉えられています。

もう一つの【Nāda Brahman~ナーダ・ブラフマン~】

本来的な音声の源はアートマンと言われる魂そのものですが、それが喉を通じて声として発生されます。

魂の純粋な声がそのまま喉を通じて発せられるような最高の音声のことを「ナーダ」と言います。「ナーダ」と呼ばれる純粋な音声の力で至高の目的であるブラフマンに到達することを「ナーダ・ブラフマン」とと言います。

つまり、喉から発する意識的な音が真の財産となるようにすることが「ナーダ・ブラフマン」なのです。

「ヴェーダの補助学 音声学」ムニンドラ・パンダ著

こちらは2018年に日本で「ヴェーダの補助学 音声学」というインド人の方が書かれた本を見つけ、知りました。日本語で書かれたこの本により、さらにヴェーディック・チャンティングの素晴らしさ、叡智を理解することができました。

ヴェーディック・チャンティング(聖典ヴェーダの詠唱)では、その独自の音声学と韻律学(6ルール)に則り、何千年も前に詠唱されたのと同様の発音と韻律で、ヴェーダ聖典は今日も唱えられています。

聖典ヴェーダの特殊性はその使用されている言語が決して移ろい変化することがありません。完全に固定されています。特に発音は重要とされており、「発音が変われば意味が変わる」といわれ、発音の正確さが求められています。

私が学んだクリシュナマチャルヤ伝統のヴェーディック・チャンティングの講師養成講座でも

「Sound First(発音が一番大切)!!」

と何度も言われ、6ルールと言われるチャンティングの規則を守ることを厳しく教えられました。

ですから私はヴェーダの言語であるサンスクリット語の発音にこだわっています。それを学ぶためにはるばるインドに行ったくらいなのです。(オタクといえばオタクです笑)

みなさまも自分から発する声を「Nāda Brahma~ナーダ・ブラフマー~」になるように魂磨きをしませんか?

その方法が、ヴェーディック・チャンティングを学ぶことであったり、ヨーガや瞑想に日々取り組むことです。

人生が思いもかけずに開けていきます✨

電子書籍を出版します!!(宣言)

現在、ヴェーディック・チャンティング(マントラ)についてテキストとなるような電子書籍(と言ってもAmazonならペーバーバックも出版できる)を準備しています。

また「ヨーガ・スートラ」全4章196節ののチャンティングもInstagramで投稿することを計画中です。

これらの下準備としてもnoteを活用できればと考えています。
まずは自分のために書き綴ります。
ゆる〜く読んで頂ければ幸いです。

マントラ音瞑想主宰
ヨーガ&マントラ講師
メンタルコーチ
Missa









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