見出し画像

ぽっちゃりモデルさんにお話聞きました。1

ぽっちゃりモデルさんの曲を作ろうと決めて、お話を聞いてきました。

ぽっちゃりモデルさんというのは、プラスサイズの服専門のモデルさんのこと。la farfa(ラ・ファーファ)という2013年刊行の業界唯一の専門雑誌の撮影を見学させてもらったり、ラファモ(ラ・ファーファモデル)の皆さんとお話ししてきました!

私の大学時代からの友人、「おさむ」がラ・ファーファモデルをやっており、自分の職業ソングを作る活動を相談したところ、快く協力してくれたのです。

今回はモデルとして大変なこと、やりがいについて書きましたので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

ー協力してくれたラ・ファーファモデル「おさむ」のInstagramー

「モデルとして大変なことって何?」

まずは、撮影は日によるらしいですが、丸一日がかりでやることが多く、
1日に20着以上の着替えをすることもあるとのこと。

1日に20着の着替えって、、、それだけでも大変。それに合わせてメイクや髪型も変える。私は朝起きてパジャマから着替えることさえ億劫に感じてしまう時さえありますわ。。。もはや起きたくない。寝てたい。。。眠い。。。(ただの出不精)

カメラマンさんとの息が合っているかどうかもとても重要。
カメラマンさんはモデルさんが輝く瞬間を逃したくない。
モデルさんはシャッターのテンポに合わせていい表情やポーズを作っていきたい。連写に合わせてポーズを変え、ポーズからストーリーを連想させ、洋服を着てみたい!と思ってもらえるような魅力を伝える。。。

その二人のテンポがいかに合うかどうか。

そうです、まさにお餅つきのよう。
どちらかのテンポがずれたら、杵で手を打たれる、息をのむ瞬間の連続。
その一瞬を逃すと、私の自撮りのごとく、白目の表情しかなくなるんですから。

他の雑誌を見てポージングを増やしていたり、日々の努力が伺えて、季節やテーマに沿った撮影シチュエーションを表現する引き出しの多さに感激しまくっていました!

(たぶん撮影中、私 感激しすぎてうるさかったと思う。ごめんなさい。)

----------

認知が広がるほど、関心、反応の種類も規模も変化します。関わる人すべてに「私はこんな人間です!」って言い回ることは難しくて、イメージは独り歩き。

「いい雑誌を作る」仕事への責任感がすごく強いラファモさんは、「求められていること」に真摯に向き合うから、ありのままの自分と、求められている自分のギャップが開き始めた時に、そこの折り合いをつけるのが本当に大変だろうな、と思います。

そして、彼女たちに求められているもの、というのはシャッターが押される数秒間で判断される厳しい世界。ぽちゃモさん本当に逞しい!!

ー撮影中の一コマ、ラファモのおさむさん(左)とアイシャさん(右)ー

また、ラ・ファーファモデルさんたちはスリーサイズを雑誌でもサイトでも公開しており、定期的に計測も行なっています。

それは、雑誌を見て、服を買おうと思ってくれた子が「着れなかった」と悲しまないようにするため。

人間の体は十人十色。足の長さも胴の太さもそれぞれだけど、多くの服は自分専用にはできていません。だから、スリーサイズを公開して、そのモデルさんの体型を参考に買い物ができるように工夫されているのです。

少し古い記事だけど、すごく参考になった記事があるのでこちらも貼っておきます。


「モデルとしてのやりがいって何?」

やはり、発信を受け取ってくれる人たちからの嬉しい反応

モデルさんみんなが、「コーディネートの相談や悩みとかどんどんして欲しい!」と声をそろえていってました。

ラファモさんのインスタを見てて思いますが、ファンとの対話を大切にしてらっしゃるなーって。

ファッションやコスメ、食事やモデルとしてのポージングを日々研究している彼女たちからの情報は、自分たちが悩んでいたことだからこそわかる想いが溢れている。

なんだろ、、、勝手なイメージなんですが、「芸能活動をしている同級生」というより「保健室の先生」って感じ。尊敬しているんだけど、近寄り易く、話したくて、ついつい通っちゃうあの雰囲気。伝わるかな、、、、この感じ。

普通のモデルさんと違うのがこの点だと私は思っています。
誤解を恐れずにいうのであれば、「カリスマ!!」という上から目線じゃなくて、同じ目線で同じ悩みを考えてくれる。そんな存在。


----------

プロと素人を比較をしてみた

言葉だけで洗練された技を表現するのは難しいので、ここらで、プロと素人の写真を比較してみようと思います。


まずは、、、、、精一杯のポージングを決め込む モデル missato。






え、どうしたの?笑 ほっぺた殴られたの?




せっかく柔らかい光が良い感じに入っているのに表情かたい。笑


ポージングと呼ぶにはおこがましい結果に。



プロはこう。↓↓↓







ふとした仕草や表情なのに、やはり、決まっているわ。
私もこれからポケットから親指出していこう。。。


皆さま、ぜひおさむのInstagramフォローしてね♫

撮影を楽しみつつも、妥協のない大人同士の仕事場を、ひしと見学させてもらいました。

彼女たちの底なしの明るさや、ありのままでいる素晴らしさを表現した曲を近日発表するのでぜひ聴いてくださいませ〜

ということで、職業ソング第4弾は「ぽっちゃりモデルさん」の歌です。

・・・・追記・・・・
楽曲はこちらから聴けます!ぜひ聴いて感想を教えてくださいませ。

▶︎ライブスケジュール、お仕事依頼、音源購入は下記サイトにて♫


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?