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事務所での撮影を推奨する理由

ミッシングピースでは選考動画を撮る時に事務所を使って先輩俳優に撮影してもらうことを推奨しています。その理由は
1、環境:白バック、照明、ギリギリですがカメラを横にして全身が映る尺がある。
2、演じることに集中できる:スタッフ(先輩俳優)が相手役、カメラマンを務める。
3、演出チェック:スタッフ(先輩俳優)の意見を参照できる(ミッシングピースでは俳優の考えを尊重するので、スタッフから演出はつけないようにしています。また、再現性を重要視しているので過度な導きは控えます)
などがあります。スタッフや俳優同士がコミュニケーションを取る機会にもなっていますし。


事務所での撮影が困難なケースでも何とかしたい。

動画選考は時間のない中、対応する場合が多いので、良いとは分かっていても事務所で撮影できない俳優がいることも事実です。その理由は
1、事務所が遠い:ミッシングピースは赤坂見附にあります。便利です。でも中には居住地からは不便な人も当然います。
2、事務所が空いていない。スタッフが不在。:ミッシングピースはデスク作業はリモートです。マネージャーはほぼ、毎日出勤していますが、営業に出かけてしまいます。スタッフが常駐してるわけではありません。加えて、営業時間外(朝、夜)にスタッフを動画を撮影してもらうために出勤させることはできません。
などがあります。

俳優と意見を交わしていたら
そもそも事務所が空いてるか、スタッフに協力してもらえるか、尋ねることもハードルなのかもしれない。だとしたら、
1、尋ねなくても事務所の空きが分かるようにできないか。←Googleさんならできそうw←毎日、私たちスタッフが連絡網って言うグループラインに報告すればいいんじゃない?
2、空きが分かっていたら、オーディションの準備(稽古)なども事務所でできるかも
問題は事務所には秘密情報がいっぱいあるので、鍵を誰もが扱えるようにはできないってこと。だけど、事務所が空いてることが分かった上で、営業時間内なら、誰かスタッフに立ち会ってもらえるように聞くのはハードルが下がってる!
3、事務所空いてても来客中とか、会議中とか。来客中ですよーとか、込み入った話ししてるよーとか、〇〇のオーディション対応で読み合わせやってるよーとか、朝に連絡網に今日の予定を報告するのは良いけど、逐一になると面倒だし、LINEを受け取る方も迷惑だろうなぁ→ライブ配信したら?防犯カメラみたいに定点で


対応策は2つに絞られる。事務所をどう使うか、事務所を使えないときにどうするか、


と言うことで、事務所の状況を俳優に共有する方法は明日、実験してみて決めることにしました。ライブ配信がいいのでは?と感じてます。

で、事務所が使えない時、どうするか。事務所にこだわらなくてもいいのでは?

世の中にはレンタルスタジオなるものがあちこちにあります。動画を1本撮るのに何時間もかかることはないので、利用しない手はない!

ミッシングピースのデスクワークスタッフは俳優と兼業の人が中心です。他のスタッフも基本的にリモートワークです。営業マネージャーは外回りが中心です。スタッフと俳優の何とはない会話から生まれる何かを(ふんわりとした愛かな。仲間意識と言うのはちょっと寂しい)養い損ねてるのではないかと懸念していました。

今週から模擬オーディション、ナレーションレッスンを毎週開催します。連絡網のグループラインを使った事務所状況の共有実験も始まりました。ライブ配信になりそうな実験も明日、始めます。

これで「ふんわりした愛」を少し取り戻せるかもしれませんね。