2016年 シューゲイザーのリリースまとめ

今年も残り僅か。年間ベストアルバム等の発表がある時期ですが、CDが売れない、洋楽不況と騒がれる昨今、ランキングはもう意味が無い!
と言う事で単純に2016年にリリースされたシューゲイザー、ドリームポップ、インディ・ロックの作品をまとめてみました。
ジャケットの画像にAmazonのリンクを貼っておいたので興味がある方は是非購入してシューゲイザーを布教して下さい!

Nothing(ナッシング)
Tired of Tomorrow

レーベル:Relapse Records
フィラデルフィア出身のヘヴィ・シューゲイズ・バンドNothingの新作です。シューゲイザーながら骨太なサウンドで注目を集めています。今年のシューゲイザーの大ヒット作。エモーショナルなサウンドが最近のシューゲイザーの流行のようです。甘いグランジと言うべきか重いドリームポップと言うべきか、幅広く受け入れられるであろうサウンドプロダクションは圧巻。ライブも見てみたいバンドです。
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Lush(ラッシュ)
Blind Spot

レーベル:Edamame Records
90年代のシューゲイザーバンドLUSHが2015年に再結成。そして今年2016年にEP(ミニアルバム)をリリースしました。しかしベーシストのフィル・キングが突如脱退し、残念ながらLUSHは再解散しました。アルバムが期待されていましたが制作の予定は無さそうです。
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DIIV(ダイヴ)
Is The Is Are

レーベル:Captured Tracks
Captured Tracksの看板アーティストとなったDIIV。2012年に発表された1st「Oshin」以降、フロントマンのザッカリー・コール・スミスが薬物不法所持の容疑で恋人のスカイ・フェレイラと共に逮捕されるなどトラブルがありましたが、やっとリリースされた2作目。インディ・ロックとサイケ、シューゲイザーを繋ぐ2010年代を代表するバンドでもあります。どこか日本の童謡のようなノルタルジックなギターフレーズをドイツのバンドNEU!(ノイ!)にも似たハンマー・ビートに乗せてミニマルに繰り返すと言う斬新なサウンドは癖になります。
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Burglary Years (バーグラリー・イヤーズ)‎
100 Roses

レーベル:Hands and Moment
マサチューセッツ州ボストンの新人インディロック・バンド。The Smithsに影響を受けているようです。ジャケットも良いですが、曲もお洒落で現代的なバンド。Beach FossilsやDIIVが好きな方は間違いなくツボでしょう。
歌声はThe Strokesっぽくてロック要素も強めなので聴き易く、こっち系の入門編に良いかも。とにかくアルバム全ての曲が良くて、いわゆるドリーム・ポップ系のフワフワ感ではありませんが不思議とドリーミーです。昨今増えて来たニューウェーブ系のシューゲイザーの中でも曲やメロディーが秀逸なのでかなりお勧め。お散歩よりドライブに最適です。

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Jesu/Sun Kil Moon(イェスー / サン・キル・ムーン)
Jesu/Sun Kil Moon

レーベル:Caldo Verde
USインディーロック界の重鎮マーク・コズレック率いるSUN KIL MOON(サン・キル・ムーン)とシューゲイザー要素を取り入れたポストメタルバンドJesu(イェスー)のコラボアルバム。SlowdiveのRachel Goswell、スロウコア・バンドLowのメンバーがゲスト参加。好きな人にはまさに垂涎ものの繊細かつ濃厚なサウンドとなっています。
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Pity Sex (ピティセックス)
White Hot Moon

レーベル:Run For Cover Records
ミシガン州 アナーバー出身のシューゲイザー、インディーロックバンド。潔くオルタナティブを体現している新世代の旗手です。USインディの良さを踏襲しつつ、The Pains of Being Pure at Heartとはまた少し違ったピュアさを美しいメロディで表現しているとても良いアルバムです。全然知らなかったんですが、今年来日もしていたそうです。YUCK(ヤック)などが好きな人にもお勧めです。
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Kindling(キンドリング)
Other Orbits

レーベル:Hands and Moment
マサチューセッツ州イーストハンプトン出身のシューゲイザーバンド。ハードコアバンドAMPEREのドラマーAndy Skellyが在籍するが、作風はハードコアではなく王道のMy Bloody Valentine系。Isn't Anything(イズント・エニシング)期の荒さと後期のドリーミーさを巧みにブレンドしたシューゲイザー好きにはど真ん中の曲が揃っています。ソニックユース、ダイナソーJr、ピクシーズ等のエンジニア/プロデューサーが制作しているそうで、納得のクオリティ。因みにこれ過去作品が全て収録されているそうで、収録曲は22曲でした。凄い…。ストレートなシューゲイザーサウンドなので最近のシューゲイザーの入門編にもお勧めです。
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Pinkshinyultrablast(ピンクシャイニーウルトラブラスト)
Grandfeathered

レーベル:Club AC30
イギリスからリリースしていますがロシアのバンドです。フワフワしたサウンドがとても心地良いです。実は今密かに注目を集めているロシアンシューゲイザーシーン。他にもファッション系の若者に人気があるAerofall(エアロフォール)と言うバンドが有名です。シューゲイザーの世界的なムーブメントの広がりを感じますね。透き通った雰囲気がとても心地良いバンドです。MV通りのイメージのバンド。
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Flyying Colours ‎(フライングカラーズ)
Mindfullness

レーベル:Club AC30
こちらはオーストラリア、メルボルンのシューゲイザーバンドです。サイケ色が強いのは同郷のTame Impala(テーム・インパラ)の影響でしょうか?それとも元々オーストラリアにサイケのバンドが増えているのでしょうか?何れにしてもデビューアルバムながら最高の出来と言っても過言ではない素晴らしいアルバムです。実力は折り紙付き。Toy(トイ)と言うイギリスの若手サイケロックバンドが居ますが、ヨーロッパでは再びサイケが盛り上がっているようです。
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The KVB (ザ・ケイブイビー)
Of Desire

レーベル:Invada
ロンドンで結成されたニューウェーブデュオThe KVBのニューアルバム。80年代のポストパンク、シューゲイザー、サイケロックが好きな人ならきっと好きになる曲ばかりです。現代版Jesus & Mary Chainと言ったところでしょうか。クールな佇まいでクラウトロックのハンマービートにシューゲイザーをブレンド。Captured Tracksのsoft moon(ソフト・ムーン)に近い雰囲気です。
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Japanese Breakfast(ジャパニーズ・ブレックファスト)
Pyschopomp

レーベル:Yellow K Records
フィラデルフィアのインディーロック・バンド Little Big League の紅一点フロント・ウーマン Michelle Zauner (ミシェル・ザウナー) によるソロ・プロジェクトだそうです。キャッチーで聴き易いのにとにかくお洒落でかっこ良いですね。今後ブレイクしそうな予感。
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来年はThe Jesus and Mary ChainとRIDEが新作をリリースするそうで、再結成したオリジナルシューゲイザーバンド達の動向も気になりますね。

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シューゲイザー協会

ライトリスナーの皆様への布教を目的とした音楽ブログです。シューゲイザーと言う一つのジャンルについて書いていきます。
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