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【エコシステム】産廃業界向けITサービスで業界トップのエジソン様のサービスとクラウドサインが連携します

こんにちは。クラウドサインでディレクターやプロダクトパートナーを担当している三科です。

3月11日にプレスリリースさせていただき、業界紙である「循環経済新聞」や日本経済新聞電子版にも掲載いただきましたが、株式会社エジソンさまの「環境将軍R」というサービスと連携を開始しました。本日から4日間東京ビッグサイトにて開催の2019年NEW環境展にてエジソンさまがブース出展もされる予定です。

本記事ではその狙いや概要をご説明したいと思います。

株式会社エジソンとは?

産業廃棄物処理・資源リサイクル業界特化のITサービスで業界トップシェアを誇る会社さまです。25年以上この業界に特化した事業展開をされています。関係会社のJEMS様は『第12回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2018』ASP・SaaS部門 社会・業界特化系分野「グランプリ」を受賞されています。

どんな連携をするのか?

収集運搬・処理業者、資源リサイクル業者向け廃棄物業務効率化のシステムである「環境将軍R」というサービスと連携します。このサービスは約900社に導入されており、業界特有の契約管理・配車管理・売上管理・マニフェスト管理・在庫管理といった業務フローを電子的に行うことができます。

CRMから委託契約書の帳票作成機能まではすでに備えていたものの、その先が印刷して、捺印して郵送するというフローになっていました。この度クラウドサインと連携することによって「環境将軍R」のシステム上で帳票を作成〜クラウドサインでの送信がシームレスに実現できるようになりました。

プロダクト連携の狙い

現在3万社以上に導入していただいているクラウドサインですが、橘も書いている通り、初期からエコシステムへの投資に注力してきました。

クラウドサインでは2016年から、書類の締結・取得が可能なWeb-APIを提供しています。我々は、このAPIを利用して様々な製品と連携することによって契約関連業務の効率化・スピード化に貢献したいと考えています。(契約というのは所謂「契約書」と呼ばれるものだけでなく、日々とりかわしている発注書・申込書・検収書なども含みます)これまでにも例えば、SalesforceやKintone、BoxなどのHorizontal SaaSとの連携を発表してきました。

一方、不動産業界、建設業界などはそれぞれの業界における志を同じくするパートナー様と連携することによって、業界特有の業務フローを効率化することを目指しております。例えば、いい生活様、エプコ様などとのVertical SaaSとの連携です。

今回は、エジソン様とのパートナーシップにより、収集運搬・処理業者、資源リサイクル業者様の日々の業務が格段と効率化・スピードアップできると考え、一緒にこの業界の電子契約普及を目指すことになりました。

以下の記事で橘が書いているConnected Everythingという構想の通り、今後も利用者にとっての利益を一番に考え、Horizontal SaaS・Vertical SaaSとの連携を構築していきたいと思います。




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