見出し画像

「こんなクラウドサインはいやだ!」というワークショップをやってみた

こんにちは。クラウドサインのプロダクトマネージャー三科です。

今回は、最近チームビルディングを目的にやってみた、とあるワークショップについてご紹介。

クラウドサイン事業部は、1年前に私が入社した時に比べてメンバーが倍増しています。そのため席の配置によって普段話す機会がなかなかないメンバーもいるかも。2週に1回ランダムに4人ずつでランチをする「事業部内シャッフルランチ」という仕組みは昔からやっているものの、より事業についてみんなで話す機会を持っても良いかも。ということで、こんなワークショップを企画しました。

テーマ「こんなクラウドサインは嫌だ!」

一見「ん?」という感じがしますが、このテーマは、クラウドサインのことを相当考えていないと、すぐにアイディアが枯渇します。新しい視点でクラウドサインを見つめ直すという意味でも、おもしろいテーマではないか、ということでやってみました。

4〜5人のチームに分かれ、クレイジー8という手法で短い間にたくさんのアイディアを出します。

7分      全体に意図を説明&チーム確認
5分         個人ワーク・クレイジー8
5分         チームワーク・チーム内で発表して発散
3分       個人ワーク・クレイジー8
3分       個人ワーク・面白いのを選んで付箋に書く
7分       チームワーク・マッピング作業
1チーム3分ずつ 会議室Aに移動する、発表する

最初はひたすらに個人ワーク。

そのあとは、チーム別にマッピング。
どんなクレイジーなアイディアが出てきたかを話し合います。

最後に発表。

でてきたアイディアは例えば・・・

複雑なUX
・サービス利用開始時に手書きと押印の書類が必須なクラウドサイン
・契約締結用のURLが郵送で届く、クラウドサイン
・送信する時に何度も確認してくる、クラウドサイン
・送信しようとすると広告が出てくる、クラウドサイン

クラウドサインの価値として、誰でも簡単に利用し始められることがあります。受信者に至っては、登録すら必要ありません。だからこそ、面倒そうなものや広告など余計なものがはさまってくると困るなーというアイディアが集まりました。

セキュリテイがゆるゆる
・契約書が入れ替わる、クラウドサイン
・他の会社の契約書が自由に見れる、クラウドサイン

契約書を扱っているサービスですから、セキュリティにはとても力を入れています。もちろん、こんなことは実際には起こりませんのでご安心を!

過干渉
・契約内容を赤ペン先生が添削して点数つけてくる、クラウドサイン
・契約違反があったら怖い人が直接乗り込んでくる、クラウドサイン
・本日のベスト・ワースト契約書を表示してくる、クラウドサイン

クラウドサインはツールとして提供していますので、スタッフは実際には契約書の内容を見ることができません。ブレストとして、「こんな干渉をしてきたら嫌だな!」というアイディアが出ました。とっても、迷惑ですね!(笑)

チャットサポートがイマイチ
・チャットサポートがタメ語なクラウドサイン
・チャットサポートが水着のお姉ちゃんの写真なのに、実は男性がサポートやっている、クラウドサイン

クラウドサインの価値としてよくご評価いただくのが、スピーディなチャットサポート。だからこそ、出てきたアイディアでした。
実際にはタメ語は使っていませんのでご安心ください。(笑)

安心して使えない料金体系
・ソシャゲのような課金システムのクラウドサイン
・毎月価格改定があるクラウドサイン

クラウドサインの料金プランは現状とってもシンプルに提供しておりますが、料金プランが複雑だと、安心して使えなくなるんでしょうね。

クラウドサインのスタッフのあり方がイマイチ
・製本テープ貼るのがめっちゃうまいクラウドサインのスタッフ
・社用ケータイがガラケーのクラウドサインスタッフ
・クラウドサインを使ったことがないクラウドサインスタッフ
・スーツしか着ないクラウドサインスタッフ

クラウドサインの社員だからこそ、もちろんクラウドサインを使いこなしているべきだし、ITにも詳しいべき。という発想から出てきました。
ちなみに最後のポイントについては、内勤スタッフはTシャツに短パン、サンダルで出社しても大丈夫な文化なので、突然スーツしか着ちゃいけないと言われたらやだなーという心の表れです。

こんな感じで、たくさんのアイディアが出てきました。
ネガティブなことを考えることで、逆説的にみんながクラウドサインで何を大事にしているのかが見えてくる、そんな時間でした。

##クラウドサインではプロダクトディレクターを募集しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?