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『単純にする?複雑にする?』

『単純にする?複雑にする?』

午後から、家内と演奏会へ出向きますが、

どうも雨模様になりそうな雰囲気!!

2007年の私のブログからです。

『03/15/2007 20:00:00

TITLE: 単純にする?複雑にする?

私などは性格でしょうか。

何でも複雑に物事を考える、真剣に考えすぎるきらいがあります。

別に思慮深いのではないんです。

だから「石橋を叩いても渡らない」と揶揄されるんです。

細かいのとも違うんです。

細かい配慮が行き届けばそれはそれで結構なんですが

「そこまで考えなくても気を遣わなくてもいいんじゃないの」などということにもなってしまうんです。

それでは決断をしたときには既に時期を逸していたとか、

手遅れだったとか言う事にもなりかねません。

人間関係も余り複雑に考えすぎない、「過ぎたるは及ばざるが如し」

本当はさらっと流す程度の人間関係が実は長続きするんですよね。

余りにも懐に入りすぎたり、

思い入れが過ぎると却って敬遠を呼んでみたり、

逃げられたりするものです。

親子関係だって溺愛や過保護がどれだけ不幸な結果になったかを検証すれば明白です。

恋愛も一方的な過ぎた思い入れや行動はストーカー扱いにもなりますし、

却って毛嫌いを増幅する結果にもなってしまいます。

経営では60%の決断があれば、進みなさいとよく言われますが結論が

いつまでも出せない経営者は失格になってしまいます。

多分社員からも信頼されないでしょう。

大事な事であればこそ決断は早く、単純明快の方が得策のようです。

私程度の頭では熟慮してもたかが知れてますが、

ただ熟慮したという満足感が存在するだけでいい結果は招かないようです。

物事は単純化して考える癖をつける。

その事がむしろ人生や経営を楽しいものにしてくれるような気がします。

「何事も単純に考えなさい。

心の平安を勝とろうとあくせくしてはいけない。

あわてなければ、心は自然と静まる。 フランシスドサル」』

西日本ビジネス印刷株式会社

代表取締役会長 園田 慶一

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