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銀河の森珈琲店「北十字エキナカ出店計画」(#ふぉれすとどわあふ一話限りの後日談スピンオフ)

企画締め切り後に出すつもりでしたが
こちらの三羽さんの最後の話も絡んだので上げちゃいます。




「お店出すのにいいテナント見つかったわよ。」
「屋上もコーヒー畑に使えるし。」

「どこに見つけた?」

「銀河鉄道の北十字駅のエキナカ。」

「隣は居酒屋なんだけどね、フーテンの寅さんが常連客だって。」

「家賃はいくらなんだい?」

「それが6文でいいって!」

「いくらなんでも安すぎないか?事故物件じゃないだろな?」

「それはあり得ないわよ!だって三途の渡し船の待合よ!」

「ただ問題があーーー。」

「やっぱりあるのか?」

「無いことは無い。」

「何が問題なんだー?言ってみろ!」

「それがあ、隣の居酒屋がねえ。」
「ミサトさんとリョウジさんって夫婦らしいんだけどおぉー。」

「で?俺たちと同じで何も問題ないじゃないか。」

「ところがさぁー。わたしたちとぉーさぁー。。。声優さんが同じなのよ!」

「じゃあ、同じ時間に営業できないのかい?」

「それだけだとまだいいんだけどね江ーー。」
「声優さんにも働き方改革が及んでてこっちの営業は1日2時間だって。」

「2時間でも君と店が出来るならいいじゃないか。」
「コーヒー栽培も出来るんならそれぐらいの方がうってつけだし。」
「土を耕すってのはいいぞぉーー。」
「間違えた、これはその隣のリョウジのセリフだ。」

「で、オーナーさんは何と言ってるんだい?」

「同じ声優さんで2軒も店が出来たらウホホイだから家賃は安くしとくって。」
「アニメオタクの聖地になるって。」
「ま、そういうことね!」

「ところでうちはジャズカフェなんだから君にも唄ってもらわなくちゃいけない。」

「歌なんてダメよぉ。林原めぐみさんはリリースしてるけど私は庵野監督に唄わせてもらえなかったんだから。」

「じゃあ、唄だけは本物のマサコのようにはいかないのか?」

「🎵 みすた~さま~た~いむ~、あ~の~~なつのひ~~~。なんてな。」

「で。このあとの話は誰が続きを書くんだい?」


「たぶん、オーナーさんが勢いで書いてくれると思うわ?知らんけどー!」

「また、無茶ぶりかい?」

(ちゃん。ちゃん。完)

オーナーさんはちなみにこの方です。

(別に続きを書いていただく必要はありません。洒落です。)

曲は1分辺りから始まります。
(寝落ちしてリンクを忘れておりました。)



ではまた。

みなさんにいいことがありますように。



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