ちょっちだけ日記73　by モグりのバラエティ班

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今回の曲はこちらです。

🎵 ディーゼル / 六角精児バンド

　　作詞　中島敦彦　作曲　江上徹

NHK「呑み鉄本線・日本旅」
（旅人 六角精児さん・ナレーション 壇蜜さん）の主題曲です。
この番組のBGMでは他にも六角さんの曲や古いフォーク、カントリーソングやブルースも多くかかります。

この曲でストーリーと思ったのですが
ただの「仮想日記」になってしまいました。
（たしかにちょっと弱ってますｗｗｗ）
先日のバスの話の続きと思ってください。

ちょっと疲れがたまってきてる。
でもまだ家に帰ろうとは思わない。

今日は海辺の線路沿いを歩いてきた。
もちろん列車は走っているが日に数本の様だ。
バスもない。
県境をまたいでるし鉄道のある所はバスが無かったりするのだ。
夏の終わりの浜辺を見ながらぶらぶらと歩いてきた。

夕方になってとある無人駅に辿り着いた。
ここなら今夜は休めそうだ。
歴史がありそうで無人駅とは思えない駅舎だ。
最近改装したのか木の香りもする。
引き込み線もある。昔は物流の拠点だったのだろう。

衰えても今なお生きている。

そんな駅だ。

待合所は壁沿いに3方向ベンチがある。
昔は賑わったに違いない。
ど真ん中にピアノが一台置いてある。
中学生らしきの男の子が練習中だ。
「月光」のあと「亜麻色の髪の乙女」。
調律こそ置きざらしのピアノなので乱れてはいるが
何とも心地よい。

もとの切符売り場はカフェになっている。
こちらも今日は無人のようだ。
勝手にいろいろ持ち込んで勝手に休んでいいようだ。
なにやら冷蔵庫に張り紙がある。

「疲れた体にソーダ水でもどうぞ」
「ご自由にお取りください。カンパは空き缶へ」

隅のテーブルにはノートも置いてある。
黒のボールペンとは別に
緑と青と黄の色鉛筆。

恋の日記はもちろん、短歌や俳句、イラスト、
漫画、小説まで書かれてあるではないか。

これを読むだけでも十分楽しい。

途中で寄った酒蔵で買った吟醸酒でも開けてみるか。
酒の相手あても駅の近所で買ったコロッケ5つとフランスパン。

今夜はこれで済まそう。
いい夜になりそうだ。

明日は日曜日でSLが来るらしい。
全席予約制らしく乗れはしないがそれを見てから
鉄道で他の街へ行ってみる。

明日は鉄オタたちもこの駅に来るのだろうか？
もう一日ここで過ごす手もありそうだが賑やか過ぎるのは苦手だ。

いずれにしても帰るにはもう少し時間がかかりそうだ。

※この日記は全てフィクションであり、実際の駅、カフェとは何ら関係がありません（笑）

#ときどき鉄道班
#ときどきバス旅班

イメージした他の曲はこちら（公式がありませんでした）

・誰もいない海 /トワ・エ・モワ

・17歳 / 南沙織

（この2曲、間違えるよねーーー）

おまけ

米沢が米沢牛の呑み鉄旅

#曲から一句
#NHKとEテレで短歌俳句川柳

イメージした駅はこちらです。（近所の駅でごめんなさい）

（奈良やから海なんかないやんかーいｗ）
JR桜井線（万葉まほろば線）「京終」駅です。
難読駅なので敢えてルビはつけません。
それと 京終駅にＳＬは来ません。（念のため）
ＳLの話は 秩父鉄道の「パレオエクスプレス」の話を盛りました。

Cafeはこちらをイメージしてます。
（実際の京終駅にもカフェはあるのよ。ただし無人ではありません。）

ではまた。

みなさんにいいことがありますように。

#旅に出たい

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