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勝手に『#曲からストーリー』まちがいさがし / 菅田将暉

by みすてぃ@モグりのバラエティ班

企画案内はこちらです。

ストーリー一覧はこちら

今回はかっち―さんの作品ではないので企画参加ではありませんが
#勝手に推し句でぽんも兼ねています。
互いに2次創作し合うのも「みんなの俳句大会」さんの特徴だと思うので
勝手にタグを付けました。

ということでこちらの企画も紹介しておきます。


曲はこちら

過酷旅番組で知られるテレ東の「路線バス乗り継ぎの旅」。
その対決旅シリーズでルイルイこと太川陽介さんが判断をミスった時に
「お決まり」でかかるBGMです。(最近少ない)

ちなみにバス旅の主題曲はこちらですが公式ではないのでテキストリンクで
(原曲はたぶん東京ブギウギ?)
https://www.youtube.com/watch?v=JLgbsD03k9g&t=48s

#ときどきバス旅班


そして#勝手に推し句でぽんの元句はこちら

終バスの《降ります》灯る夏の夜


(ストーリー)

あてもない旅だった。
ただ自分が今生きていることだけを実感したかった。

そりゃ誰でも行き詰まることはあるよ。いや息詰まるか?
でもこの先の自分を捨てようとは思わない。

もう1か月近く自分のアパートには帰っていない。
毎日毎日どこかの街を通ってはいるが
とくに観光地を見ることも無い。
持ち金でコンビニで食事を買い安宿を見つけては泊りそれ以外は野宿。
屋根とベンチのあるバス停がこれほど愛おしく思ったことなどない。
昨夜は珍しく都会の京都で一夜を過ごしたが
通ってきた街のこともあまり記憶にない。
ジャーに炊いたご飯がそのままなのは家を出て2,3日して思い出したが
もうどうにもならない。
家じゅうのコンセントは抜いてきたのでどうにかなる心配はない。
冷蔵庫の中身を含めて腐っていることは間違いないが。。。
どうせ過去は捨てる。
ノープロブレム。

今日としては最後となるバスに今乗っている。
乗客は私を含めて3人だ。
みんなどこまで乗るのだろう。
終点まで行けば宿屋はあるかもと思ってはいたが
近くに座っていた年配の女性に聞けば宿泊施設などないそうだ。
3つ先の停留所なら屋根とベンチがあるらしい。
私はそこで降りることにした。
雨風はしのげるし寝袋は持っているのでそれなりに快適に寝られる。

この旅で一番感じたこと

睡眠の大事さ
休養の大事さ

そしてなにより

時には間違ってもいい、自分のことを自分で決める心地よさ

さっきの方の話では2時間ほど歩けば別の路線のバスに乗れるらしい。
明日の朝はそっちを目指そう。
戻り道はしたくない。

次が降りるバス停だ。
窓から天の川が見える。


riraさんに作成いただきました


ではまた。

みなさんにいいことがありますように。

続きの仮想旅日記も書いてます。


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