牡羊座での水星逆行が終了。

3/20の春分から勢いづいたモノは
早々に4/2〜4/25の水星逆行で念入りに咀嚼されてきました。
5/1には火星が牡羊座に移動するとアイディアや意志を行動に移していきやすくなり、そのタイムラグも短くなっていきます。
ちなみに冥王星が5/2に逆行するまで本日から1週間の間は、物事が進みやすい10天体順行のプチリバイバル期間です。
私たちは自然に宇宙と同調しているから「した方がいいこと」なんて本来ないのだけれど。
もし、これだ！っていうものがあれば、ぜひ取り掛かってみてください。

シンプルに立ち返ること
今を思い出すこと
赤ちゃんに戻ること
来たる自分のタイミングを待つこと

こんなテーマがあった牡羊座水星逆行。
牡羊座が象徴する「自分の意志」を再確認するような期間でした。
それは自分軸が一旦ブレることでもあり。
対抗の天秤座の「他者との関わり」の中で他人軸を彷徨ったからこそ、このテーマをより強く意識することになった人もいると思います。

そんな水星逆行のフィナーレに起こった先日の蠍座満月は、それぞれに大なり小なり感じることがあったと思います。

自己表現の5ハウスにて起きた蠍座満月のホロスコープは、奥深くで温められたものが一気に表面に出るような配置でした。

境界線を取っ払って受け入れる力
余計なものを潔く手放す力
過去の経験や未来への不安をぶっとばして
今の私を表現する力
大切な人にど真ん中を表現する力

そんな強烈で優しい蠍座満月のサポートを受けて
私含め周りの人も
情熱の復活・やり残したことを思い出す・愛のサレンダー泣き・死者からの愛・深い喜び...
こんなキーワードが飛び交うtheサソマン現象満載！でございました。

みなさんはいかがでしたか？？

どんなことがあってもやり遂げる。
なにがあっても最後まであきらめない。
そういった蠍座のエネルギーは
自分だけの世界では到達することはできない「他者との深い関わり」において刻まれる覚悟。

「深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ。」byニーチェ

他者と深く関わることは、自分を開示すること。

相手を受け容れるために自らを明け渡す、そんな蠍座の潔さは誰の中にもあります。

5/8は牡牛座新月です。

現在の太陽牡牛座シーズンのテーマは、自分で自分を満たす。
牡牛座新月はそのバイブレーションを思う存分に味わいたいとき。
そのために、自分が自分で知っておきたい私の本能的な欲求、私の奥深くにある純粋な欲望。
牡牛座の対抗で起こる蠍座満月は、それを他者との融合によってちゃんと露呈させてくれている。


サレンダーすべきは、ど真ん中の私！

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ユリコスペイシー
占星術家

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