おみつ

日々の事とか、書きたいこととか。

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  • イベリス

    イベリスの花言葉 "心を惹きつける"

  • 紡ぎ

    日常生活の中に必ずあるもの。私を紡ぐ鍵となるもの。 私にとってそれが音楽だったっていう話。

最近の記事

旅路が好きで。

ふらっと、大阪へ ふらっと、、、まあ、休みの日なんてそんなものだ。 何だか新幹線に乗りたくなった。切符を買う時、 少し怖気付いたが、乗ってしまえばこっちのものだ。 最後に新幹線に乗ったのはいつだろうか。 そのくらいには、福岡から他県に行くことが減った。 私は、旅行が好きというより旅路が好きだ。 知らない景色であるはずなのに、 音楽を聴いて街を眺めると、何故か懐かしく心地よい。 そういえば、数年前の私は福岡を出て上京するんだ、 あんな家から出て行ってやる。なんて意気込ん

    • 不思議な気持ち

      あなたは、先に私を傷付けたんだから、 私があなたを傷つけてもいいよなあ〜。と、ふと思う そうすると、相手がしたからって自分がしていい理由にはならないって持ち出される理論がある。なんやその理論って気持ちになる。 私は一人の男性が好きだった。 そんな彼と仲のいい既婚者の女性がいた。既婚者なのに、なんでこんなに彼と仲良くしてるんだろう?と、 距離感のバグを感じてならなかったけれど、彼は同僚だとしか言わなかったから、それ以上言及しなかった。 その既婚者と私も、彼を通して知り合っ

      • 通知

        4/10の11:55にカレンダー通知が来た。 「○○さんの誕生日」 つい、笑ってしまった。 誕生日、、もうそんな時期かあ、と。 初めての彼の誕生日には、彼が飼っている犬に似たハンカチと手紙を送ったことを思い出した。 送った手紙に「生まれてきてくれてありがとう」と、何気なく書いたら、彼は泣いて喜んだのを鮮明に覚えている。「年甲斐もなく泣いてしまったよ」と笑いながら言っていた。 そんな何気ない一言に涙してくれるのかと思うと、手紙を書いてよかったなあ。という気分になった。

        • 私の親愛なる人よ

          私の親愛なる人よ。 私はあなたに会えて、人生が変わった。価値観が変わった。人を愛するという気持ちも知った。大好きだった。 あなたを好きな理由がどんどん見つからなくなった時に、その事実を理解することを拒んで好きだと暗示をかけた。あなたを好きな私が、とても辛く幸せそうだったから。 でも、好きでいる理由がなくなった時にあなたは私を振ってくれた。大好きだった人から振られるのはとても辛いなあ。という失恋を知ったのもあなたが初めてだ。 あなたと話す音楽の話が大好きだった。2人だけの

        旅路が好きで。

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        記事

          3度目の失恋

          昨日の夜に彼と電話をした。 私が卒業したことを報告した時に、また会えないだろうか?と彼を誘った。彼は唐揚げを揚げていた。 誘った文章が、まるでパワーポイントで私が彼に会いたい理由をプレゼンしてるみたいで、カチカチな誘い方やなあ、となんだか笑えた。 誘いの文章のなかに、私とあなたの関係が友人でも恋人でもないからどんな立場で誘えばいいのか分からないけど、という文章を打っていた。すると、彼は、私について話し出した。 彼にとって私は、友人でも恋人でもないけど、一言では表せないくら

          3度目の失恋

          良い意味で。

          良い意味で、彼が私の中から薄れてきている。 強がりではなく、純粋な気持ちでもう彼に望むものはない。会えば分からないけれど、このまま会うことも無いんじゃないだろうか。丁度いい機会だったのかもしれない。色々なことが。 好きだけじゃどうにもならないような4年間 好きだけで追いかけられるのは高校生だった私の特権 高校生だったら手に入らなかった幸せを手に入れられたのは20歳を超えた私の特権 どっちも、大切な私の思い出だなあ。と思う 大好きだったなあって、多分愛するってこういう

          良い意味で。

          変わらないの中に

          別れ話をする中で、でも俺、多分おみつさんからLINE来たら絶対返しちゃうよ って笑ってた1ヶ月前が現実になってて、 やっぱり返って来ちゃう感じ、どうしようもなく、どうしようもない者同士だなあ。と感じる どうしようもなく彼の言葉に救われてしまった 彼の言葉を見て、今にも溢れそうな緊張する気持ちを彼が上手に掬ってくれた。 実習という日々はストレスでしかなくて、最終日の前日はメンタルが崩壊しそうな位には限界だった。あと1日、、あと1日だ、と日々精神を費やして辿り着く最終日の前日

          変わらないの中に

          ああ、私は今何も無いんだなあ。と感じる 良くも悪くも、プライベートで自分以外の人間によって私の情緒が乱されることは無くなった。これは多分すごくいいことだ。 でもなんだろうか、何も面白くない。 学校生活もやる気が漲る訳ではなく、大好きだった音楽は、ただの音でしかなくて。自分の事を誰かに話そうという気さえ無くなった。別に、特段困るような事は日常の中に無いのだけれど、面白さとは程遠い、無味な日常だなあ。と思う 数日前、2回程ライブに行った。とても楽しかった。はずなのに、心の底

          嫉妬

          嫉妬している。酷く醜いものだなあ、と俯瞰して見ることは出来るけれど、感情は収まろうとしない。 友人から「多分、もうすぐ付き合える…」と言われた。普通なら、自分の事のように応援できるはずなのに。胸がチクッとした。素直に喜べない自分が居て、帰り道1人で泣きそうになった。 お相手は5歳上の社会人、マッチングアプリで知り合った人らしく、友人のどストライクの容姿もしている。車や電車で会える距離で、2週に1回は会っていると聞いた。 私と何が違うんだろうか。と考えて比較すると、 自分の

          肌を刺すような寒さが立ち篭める季節になった。 昼間、空を見上げれば秋空が広がっていて、今年は秋が長いなあ。なんて、思いに耽ける。 秋が好きで空気がひんやりして、だんだん冬が顔を出そうとする季節の姿に、胸が踊る。 服も可愛いし、食べ物も美味しくて。 自分を着飾るものや、自分の身となるものはとても豊富なのに、感情的になるし人恋しい気持ちになるのも、秋らしいなあ。と感じる。 友人に振られたことを伝えると、よし!じゃあ、今度合コンしよう。と言ってくれた。 私は、新しくまた誰かを好

          おわり

          あまりにも優しくて恨めないのが辛いなあ。って、思う。好きだったなあ。あー、好きだった。うん。 友達に振られたって伝えると、みんなが抱きしめてくれた。みんなが、「おみつ〜辛いね、頑張ったね」って、慰めてくれた。それがとても辛いのに、とても暖かくて嬉しかった。 一緒に泣いてくれる友達がいて、プリンを買ってきてくれて、泣きたかったらいつでも泣いていいよって言ってくれる友達がいて。私は、とてもいい恋をして、とてもいい友人を持ったんだなあ。って思った。 中学の親友は、振られたとL

          午前4時

          10/29の午前4時に、私の4年間の恋が終わった。 終わりを告げる瞬間はとても呆気なくて、泣く隙さえ与えてくれなかった。必然だった。 最近の私は、余裕がなくて不安だった。 可能性があると言われたけれど、可能性ってだけで関係性になんの保証もない。社会人になれば、お互いに余裕が出来ればって、先延ばしになる想像もつかない未来に期待するしかない時間が辛かった。 だから言ってしまった。 「〇〇さんに対する気持ちをどうしたらいいのか分からなくなってしまった。」と そして、電話をした。

          午前4時

          日々繰り返す

          最終的にどうなりたいんだろうか。日々考える。 どう思ってる。の次は、どうなりたい。か どこまでも自分思考で呆れてしまうけれど、どうなるのが正しいのか、正直分からない。日に日に彼は、仕事が忙しくなる。年始には部署異動が決まっているから、もっと忙しくなる。 どのタイミングで、何を聞けばいいのか。 このままが心地良いけれど、何も先が見えない不安募り続ける。どうにかしたい自分と動けない自分で、いつも同じことで悩んでるなあ、と思う 変化しなきゃ何も進まないんだよなあ、なんて考えな

          日々繰り返す

          似たようなこと

          おみつがさ、好きな人の話をしている時って、いつも悩んでて、幸せそうなおみつ見たことないね。 昨日、ふと友人が私に言った。 そんなことを昔も言われた気がするなあ。と思い返せば、彼に振られるくらいに姉に相談していた時に、 「もうやめたら?」と言われたので、「叶いそうにないから?」と聞くと、「私は、妹が幸せになれない人との恋愛を応援できない。」と言われた。 その時、涙が出るほど胸に刺さったのを覚えている。何も言えなかったし、その言葉に救われた自分がいた。 そして、数年ぶりに

          似たようなこと

          音楽が繋ぎ止める人との繋がりは、一生切れないんだろうな。と思う 会ったことの無いSNS上の知り合いや、実際にリアルな友人だったり。人それぞれ繋ぐ音楽を持っている。 全然聴かなくなった音楽でさえ、流せば思い浮かぶ人がたくさんで、それは時に残酷でもあるんだけど 私は音楽が大好きだなあって思う。 #音楽 #日記

          感情の猶予

          友人が彼氏に振られてしまって、毎日泣いている。 私は正直、友人の彼氏に良い印象がなかったから、時間の問題なのかななんて思ってたけれど、彼女にとっては、絶望的な事だったらしい。 私は、高校の時から現在までに好きな人が変わっていない。それは、私に対する恋愛感情が1ミリも無くても、私がただ単に片思いをし続けていただけだ。まあ、簡単に言えば沼ったのだけれど。 友人の話を聞いている時に、「自分に恋愛感情ない人のことをずっと好きとかやばい人間しかおらんくない?!私は無理!」と言われ、

          感情の猶予