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写すということ。

平成最後の更新になるかもしれません。
でももしかしたら令和初の更新になるかもしれません。

書き終わるまで、自分でも分からないのがnoteなんですけど。不思議なところです。

先日、このリンク先の記事を読んで、自分がどこにいるのかをふと考えてみました。
まだちょっとよく分からない所に立っている気はしているんですけど、自分の立ち位置がわからない限りは前への進み方も分からないままになるなと思っていたりします。

多分、私自身はどこの場所の中でも中途半端な立ち位置だと思います。
下手すぎず、でも突き抜けて何かいいものがあるわけじゃ無い。
かといって、一度突き抜けてきたから下手に戻ったのかと問われると、まだ突き抜けてないようにも思える。

そして、うまくなる必要ってあるのか?という謎の声も頭の中を過ぎる。

お仕事として、求められた環境、予算の中で、私が出来る精一杯は出せるようになってきてるとは思います。
が、その程度で満足してるかと言われると、まだまだ満足してはいません。

これはギャラがいくらだ、とかいう話ではなく、予算をもっと貰えてる案件がやりたい、とかいう話でもなく、
シャッターを切る身として、その瞬間に私が出来ることがもっとあるはずだと思っているからなんですけど。

そして、そのシャッターを切る瞬間に、私は写真として何を撮りたいのか、という難題。

自分が撮りたいものって、私の関わってる界隈では評価されにくいものなのかもしれないんですけど、
評価が欲しくて撮りたいと思えるのかと言われるとまた違うような気もするし、
撮りたかったものを撮ってたまたま評価いただけたというとこに価値があるというか、
SNS映えやら、コンテスト入選出来る写真やら、目指すのはいいとも思うし、実績は必要だとも思うけれど、
それをずっと撮っていたいのかとか、聞かれたら多分NOなわけだし。
それだけを撮り続けてる人には負けるわけですし。

まあ、負けるから撮らないって訳ではないんですけど。本当に撮りたいと思ったら撮りますし。

またもやとりとめのない文章になっておりますが、私自身、上手い写真を撮れるようにはなりたいです。でなければ辛口で定評のあるWSに毎月写真をプリントして叩かれに行かないです。

けれど、自分がどこを目指しているのか、自分がいまどの立ち位置なのか、写真を講評して下さる方が私が今どの立ち位置にいるのか、そこにいるからこのアドバイスをしても大丈夫だと思っているのか、そういう諸々を考え始めると、ちゃんと今いる場所はわかっておかないと、色々素直に受け取れない訳で。

とりあえずは、まだ誰かからアドバイスしてくれって言われる立場ではないので、のんびりとしていてもいいのかな、とは思ってます。焦って撮りまくっても、私の場合、いいことがあんまりないので。


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