見出し画像

学び方を学べ!ドラゴン桜公式メルマガ 2018年9月3日(月) 【Vol.041 取材記事・コラム版】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
学び方を学べ!ドラゴン桜公式メルマガ
2018年9月3日(月)
【Vol.041 取材記事・コラム版】

月曜日7時・木曜日0時の週2回配信
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆スクショ&SNSへの投稿、大歓迎!

「学び方を学べ!ドラゴン桜メルマガ」は本文・画像の引用、
スクリーンショットのSNS投稿、すべてOKです!

◇目次◇

1.【連載】New!
朝日小学生新聞&朝日中高生新聞コラボ企画
2020年教育改革・キソ学力のひみつ

2.【連載】
「はみ出し者の18歳」Vol.3
ギャンブラー・作家 森巣博

3.【連載】
トッププロの学び方
将棋棋士・渡辺明さんインタビュー

4.【連載】
角田陽一郎の
最速で身につく勉強法

5.【Q&A】
三田紀房が答える!
Q&Aコーナー

6.【あとがき】

━━━━━━━━━━━━━━━
1.【連載】New!
朝日小学生新聞&朝日中高生新聞コラボ企画
2020年教育改革・キソ学力のひみつ

━━━━━━━━━━━━━━━

朝日小学生新聞&朝日中高生新聞×ドラゴン桜2
『桜木建二が教える 大人にも子どもにも役立つ 2020年教育改革・キソ学力のひみつ』

 「教育改革」を掲げ、学校や受験の現場が大きく変わる2020年まで、あと1年半。過渡期のいま、わが子にどのようにアドバイスしていったらいいか、不安に思う保護者の方もいるはず。
 今週から、朝日小学生新聞とのコラボレーション連載がスタート。主人公・桜木建二がナビゲーターとなり、新しい時代に求められる学力や学習法を紹介していきます。小学生&中高生の子どもを持つ保護者の方、必読です!

◇◆◇◆◇

 自己紹介しておこう。桜木建二、弁護士だ。つぶれかかっていた龍山高校の再建を請け負って以来、教育の世界に身を置いてきた。現在は学園の理事もしている。

 ウチの学校の方針は明快だ。生徒たちに示す目標はただひとつ、「東大へ行け!」。戦後の日本は昔もいまも学歴社会で、大学受験を中心に回っている。ならばその最高峰たる東大に入って、世の中のルールをつくる側に立つべし。これが基本の考えだ。

 俺が来たころの龍山高校は、学力レベルが極めて低かった。東大合格者を出すなんて無理と言われたが、就任して1年で合格者を出してやった。

 何も魔法を使ったわけじゃない。情勢を正しく判断し、やるべきことをちゃんとやりさえすれば、東大なんて簡単なのだ。

 ただし。指導する側は楽じゃないぞ。生徒に最良の学習を届けるために、俺は受験や学習について最新の知見を求め、人知れず取材・調査・研究をし続けているのだ。その成果を、特別にこの場で紹介していこうと思う。

有益な情報をこっそり伝授
 この記事は小学生と中高生の親世代と、ときに生徒たちも読んでいると聞いた。そんな人たちにはいま、気になっていることがあるだろう? 昨今ニュースで見かける「2020年の教育改革」のことだ。

 大学入試の改革を柱にして(ほら、ここでもやっぱり大学受験を中心にものごとが考えられている!)、求められる学力が変わるというのだ。

 これまでの科目別・知識詰め込み型の学習から、教科の枠を超えた総合的な学びが重視されるようになる。そうして理解力、みずから考える力、表現する力を伸ばすことが求められるようになるわけだ。

 この方針に、是非の意見はいろいろあるだろう。だがどちらにしろ、大きな変化が起こることだけはまちがいない。ならば、対応しないわけにはいかないんだ。

 来るべき変化に向けて、俺が持っている役立つ情報を提供していこう。教育改革に乗り遅れないために、知っておいて損はないぞ。では次回から、新しく求められるようになる学力とはどんなものか、科目別に見ていく。9月は、国語だ!

(次号へつづく)

☆ドラゴン桜2×朝日小学生新聞&朝日中高生新聞
連載『桜木建二が教える 大人にも子どもにも役立つ 2020年教育改革・キソ学力のひみつ』は、「朝日こども新聞」とのコラボ企画。
9月からLINE NEWS「朝日こども新聞」(月、水、金 8:30配信)でも同時配信されます。LINE NEWSでは、月初めに5~6回配信予定。
LINE NEWS連載は、LINEアプリ(news.line.me/about)をインストールして「朝日こども新聞」を検索!友だち申請すると読めます。

朝日学生新聞社サイト 
https://www.asagaku.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━
2.【連載】
「はみ出し者の18歳」Vol.3
ギャンブラー・作家 森巣博

━━━━━━━━━━━━━━━━

もがきながらも自分の頭で思考する、「はみ出し者」の青春時代に迫る本連載。今回は、伝説のギャンブラー兼作家の森巣博さんが登場。世界のカジノをまたにかけ、40年以上、現役で勝負を続けるすごい人だ。ギャンブルの世界では、欲望がさらなる欲望を生む。ハマるが最後、身を滅ぼす人も多い。それを冷静に観察し、自らの哲学として昇華してきた森巣さん。今回はQ&A形式で、森巣さん自身の18歳の経験から、若い人たちへのメッセージまで、さまざまな質問に答えていただいた。修羅場で生まれた哲学を、心して聞け!

■プロフィール
森巣 博(もりす・ひろし)

1948年、日本生まれ。雑誌編集者・記者を経て、1975年、ロンドンのカジノよりゲーム賭博を生業とする。現在は、オーストラリアを拠点とする国際的な博奕打ち。兼業作家として、『無境界家族』『越境者たち』『越境者的ニッポン』『賭けるゆえに我あり』など、ジャンルを超えた多くの著書を執筆。最新刊は今月発売の『森巣博ギャンブル叢書3・日本のハイローラー』(扶桑社)

■2話/「忠犬ハチ公」が発するメッセージを考えたことがあるか

ここから先は

4,842字 / 3画像

¥ 200 (数量限定:残り 8 / 10)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?