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プロ無職と学ぶ自由になるための教養(第1回)

ドラゴン桜公式マガジンをご覧のみなさん、はじめまして!プロ無職るってぃ(@rutty07z)です!

以前まで「SNSを使ったスキマアウトプット術」をテーマに連載してましたが今回からリニューアル!ということで、改めて自己紹介させていただきます!


子供のころから「働かずに好きなことだけして生きていくこと」を夢見て生きてたら、今ではスポンサー企業がついて、マジもんの”プロ無職”として生活しています。

いつもこの自己紹介をすると高確率で「は???」と言われるのでさらに踏み込んで説明しますと、生きていく上で必要な生活費がスポンサー様から毎月支給されるので、そのおかげで嫌な仕事をせずに済みます。要はベーシックインカムの先取りみたいなものです。

おかげで空いた時間で何してるかと言うと、世界中飛び回ってそこで得た知識をネット上で文章にして発信したり、最近では絵を描いたりしてます。だいぶカッコつけましたが、毎日どこかで誰かと呑んだくれてアウトプットして、遊ぶように生きてる感じです。


プロ無職に必要なセンスと教養


こう書くと多くの人から羨ましがられたり「ちゃんと働け!」と叱られることもあるのですが、実は「遊ぶように生きる」というプロ無職的生き方は相当なスキルとセンス、そして「教養」が必要だと思ってて、むしろほとんどの人がこの生活を手に入れても途中で投げ出ししてしまうと思います。自分で言っちゃいますが、プロ無職とは「人間としての究極系」だと思ってます。僕もまだまだヒヨッコなので探求中です。

自由に生きていくには、日頃から面白い情報をキャッチするためにアンテナを張り巡らせ、最大効果でアウトプットするための情報編集力やコミュニケーション能力、そしてアスリートのような健康管理能力も求められます。

「全員プロ無職になれ!」なんて言いませんが、このプロ無職になるための必要な要素が、現代を生き抜くための鍵でもあるのです。情報を効率的に汲み取る力、それを他者に伝達する力、人とのコミュニケーション、健康、僕はこれらを「教養」と一括りにしてますが、今世の中的にこの教養が求められてると感じるのです。


教養こそ真の自由を得る手段


はるか昔、ギリシャ・ローマ時代では2種類の人がいました。その違いは「奴隷か・奴隷じゃないか」です。そして、奴隷にならないために必要と言われていたのが教養でした。逆に教養のない人は自由を奪われ一生を終えてしまったのです。

それはこの21世紀においても同じです。常にSNSで誰かに監視され、一挙一動がいいねの数で良し悪しを評価される、それはまさに「インターネットの奴隷」ですし、人間が生み出したお金というシステムに振り回されてお金のために生きることも「お金の奴隷」と言っても過言ではありません。

古来から現代にいたるまで人間が人間らしく生きる方法は、他人軸ではなくいかに自分軸にそって生きるか、というところではないでしょうか。

「自由」という言葉の本来の義はFreedomやLibertyではなく、「自らに由(よ)る」ことです。自分本位で生きられることこそ、自由で、真の幸福を得られると思ってます。そして自分に由るために、教養が必要というワケです。


この連載で伝えたいこと


「人が持つ必要がある実践的な知識・学問の基本」として19世紀後半に作られたのが”リベラルアーツ”です。リベラルアーツとは「自由7科」と呼ばれる、文法学・修辞学・論理学の3学、算術・幾何・天文学・音楽の4科から構成されます。

正直難しい部分も多いのですが、せっかくこのような連載の機会をいただいたので僕なりに解釈して分かりやすく噛み砕いた「現代人に必要な教養」についてお伝えできればと思ってます。そこから派生して、哲学や人間に必要な芸術とコミュケーションなど、色んなことを読者のみなさんと一緒に学べたら、と思ってます。


最後に。現在連載中のドラゴン桜2の話の中でも「穴の開いたバケツ」という表現がでてきます。基礎を飛ばしてどれだけ応用を積み重ねても意味がないということです。


「分かったようでいること」が一番危険です。活用できない”賢く見える風な”知識を積み重ねるより、まず基礎に戻り、後々長く生きる知識を身につけていきましょう。

「プロ無職と学ぶ教養」とか一見するとヤバい文章になってますが、プロ無職に人間の本質的な哲学とヒントがあると信じてるので、その辺についても発信できればと思ってます。

自分に沿って生きるための教養を学びましょう!



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