見出し画像

東大生が実践! 挫折しないための「上手な目標の立て方」その②


みなさん、こんにちは!
ドラゴン桜noteマガジン編集長の青戸です。

前回の記事では、目標を立てる時は

・目標に数字を入れる
・期限を決めてすぐに行動する
・具体的にイメージできるものにする
・ネガティブワードを入れない

の4つのポイントがあるとお話ししました。

今回は2つ目の「期限を決めてすぐに行動する」大切さについてお伝えしたいと思います。


・なぜ期限が大事か

前回は「目標には数字を入れよう」とお伝えしましたが、実は数字だけでは不十分です。

目標には数字と合わせて、必ず期限が必要です。期限がないと、達成できなくても「またいつか頑張ればいいや」と甘えが出てしまい、結局そのままになってしまうからです。

また、次回でお話しする「具体的なイメージ」とも繋がりますが、期限があることで目標を達成する意欲も高まります。分かりやすい例が夏休みの宿題ですね。

夏休みが始まった瞬間はまるで時間が無限にあるように感じられ、宿題のことは後からでも間に合うだろうと高をくくって、結局最後に焦って終わらせた経験のある人も多いでしょう。

テスト前の勉強も同じです。テスト1カ月前は全然やる気が起きなかったのに、あと3日まで迫ってきたら急に「ヤバい!勉強しなきゃ!」とスイッチが入りますよね。

これらに共通するのは、明確に期限が見えていることです。夏休みの終わりやテストまであと1カ月だと、まだまだ猶予があるように感じていたのに対し、残り1週間とか3日になると現実味があるため、やる気が高まるんですね。

この場合だと、目の前のタスクに対して残された時間が少ないため、やる気というよりは危機感に近いですが、言いたいことは分かっていただけると思います。

ドラゴン桜のマンガでも、「終わりの時期を意識すれば、最大限のパフォーマンスが発揮できる」と言っているシーンがありましたね。

以上の例から分かるように、なるべく目標の期限は短い方がモチベーションや集中力が上がります。そのため、例えば「1年後に英検準1級に合格する」というような、やや遠い先の目標を掲げるときは

【最終目標:1年後に合計で〇点取って英検準1級に合格する】

→ リスニング、ライティングなどそれぞれのセクションで〇点を取る
→ そのために1年間で○○の教材を△周する
→ 〇カ月で教材を1周する
→ 1週間で〇ページ進める
→ 1日で〇ページ進める

といった形で、数字と期限を細分化するといいでしょう。

ここから先は

1,524字
逆転合格を勝ち取った『リアルドラゴン桜』な東大生の具体的な学び方・勉強法を発信します。

実際の東大生の中にも、ドラゴン桜のように、様々な工夫・出会いを経て、東大合格を勝ち取った『リアルドラゴン桜』な東大生たちがいる。 そんな…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?