頭痛、吐き気、腹痛など生理前に見られる症状は人それぞれ
重いものから、軽いものまで様々です。

私の場合は"この世から消えたい""消えよう"と考えちゃう、うつのときに見られる症状がでます。

この症状に"月経前不快気分障害(PMDD)"という名称がついています。これ知ったのは数か月前です。

生理前の症状に"月経前症候群(PMS)"というものあります。こっちは頭痛、吐き気、腹痛などが当てはまります。
"月経前不快気分障害(PMDD)"は"月経前症候群(PMS)"の重いバージョンとネット記事で見かけ、日常生活に支障をきたすほどメンタルがしんどくなるが生理がくると症状が落ち着くという状態というのを知ったとき
自分にまんま当てはまるじゃん‼って楽になるかもって光が見えたような気がしてました。

それまでは、ただの生理前の不調。女性はみんな通っているものくらいにしか思っていませんでしたが
毎月消えたい気持ちに駆られることをみんなも通るのか…？って疑問に思ったのをキッカケに検索して概要を調べ、どう治療するべきかを更に調べ、現在も産婦人科と心療内科への通院、薬での治療を行っています。

数か月、通院、治療を行った結果、正直なところ自分にあっているのかよくわかんないまま過ごしています。効果を感じれないというのか…

"月経前不快気分障害(PMDD)"は発症の原因がわかっていない、明確な治療方法もない、認知しているお医者さんが少ない
などの記事を多く見て、とにかく情報が少ないな～という印象を受けました。

毎月やってくる生理を迎える直前になるとすごくブルーな気持ちになります。

また、落ち込んだり、動けない状態が続くのかと、この先の自分大丈夫かよ…と今の状態と変わらない自分を想像しては生理前でもないのに落ち込んだりもします。

私自身の症状でやっかいなところが、衝動的、感情的になりやすいところです。
刃物を振り回して、部屋で暴れたり、漫画をびりびりに破いたりなどなど…。で生理がくると気持ちが晴れてケロッとしております。

ですが、そんなことを繰り返していた私がとある1か月の生理前は何事もなく過ごせたときがありました。

生理前じゃない通常状態とはいかないまでも、衝動的、感情的になることはほとんどなく過ごしていた自分にはびっくりしましたが
なんでそれができたのかを考えてみました。

私の場合

その楽だった月は生理がくる前の前の状態、つまり生理のときでもなく、生理前でもない、通常状態でいられるときの2週間の過ごし方がいつもと違っていたと思っています。
いつもは生理前や生理時になると集中力が落ちたり、体がだるくて行動するのも作業するのも嫌になって何をするのも億劫でした。
なので、通常状態時にやれることをドンドンこなすという手法をとっていたのですが、もしかしたらそのときにストレスが少しずつ溜まっていき
発散する間もなく生理前を迎え、普段のように行動できないことから更にストレスがたまり爆発するというサイクルを送っていたのかなと思いました。

何事もなく過ごせた月は通常状態の2週間はスケジュールを詰めすぎず生活していたのがよかったのかもしれません。
けど、2週間もノンストレスで過ごすなんてこと毎回するのは難しいです。その後は消えたいって思ったり、思わなかったりを繰り返しています。
毎月、自分の経過を見てそれを次の月に生かすってことを少しずつやっていますが改善する日はくるのかな…？

消えたいなんて思いたくないな