4月14日付手紙より返信。それと、「各種検査の判断の仕方と、肝臓を守る」


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<各種検査の判断の仕方と、肝臓を守る>

皆さん、肝臓、大事に使ってますか?
酒量はそれほどでもないので大丈夫では?という人、甘い!です。
肝臓がおかしくなる、脂肪肝の犯人の1番は「糖質」「甘い物」なのです。
酒よりずっと多い犯人になっています。

人は1日170gの糖質を必要としますが、ごはん、茶碗1杯50g、3回で150gです。
プラス糖質、菓子を食べればオーバーします。
そうして「非アルコール性脂肪肝、肝炎」になるわけです。

その他、これはいいだろうという、しじみのオルニチン、鉄を多く摂る、リン、ウコン、人工甘味料、全てNGです。
人工甘味料は発ガンリスクを大きく高めます!
いいのは、カカオ含有70%以上のチョコレートですが、量は少しだけです。
インスタントめん、ハンバーガー、ベーコン、ソーセージ、加工肉、練り物、コーラ他、清涼飲料は砂糖の塊です。
酒は適量ならいい、も今ではNGで、必ず休肝日作らねばダメージが蓄積していきます。

検査は各種ありますが、皆さんが気にするべきものだけを挙げます。

①空腹時血糖値と②HbA1c、ヘモグロビンエーワンシー
①はその日の血糖値で高いとインスリンを作る膵臓すいぞうの働きが低下していたり、脂肪肝で糖分の処理が遅れています。
②は血中の赤血球にどれくらい糖分がくっついているかです。
①が大事です。110mg/dL以上なら再検査を!

肝臓の検査ではγGTP、ALT、AST、アルブミン、総ピリルビンなどありますが、注意すべきはALTです。
31~50で要注意、51以上で異常です。
ほぼ肝臓にしか含まれない酵素が、幹細胞の破壊で血中に流れるのを表しています。

コレステロールはHDL(善玉)、LDL(悪玉)がありますが、重要なのはLDL÷HDLのLH比です。
2以下で正常、1.5以下が理想です。

必ず測定してほしいのは、
空腹時血糖値
尿タンパク
眼底検査です。

尿にタンパク質が漏れている人は、腎臓が深刻なダメージを受けている可能性があります。
眼底検査は、網膜の血管が狭くなっていると、他の血管も傷ついている可能性があるのです。
ヘモグロビン、ヘマトクリットは本来、貧血を見るものですが、数値の悪い人は胃がん、大腸がんの出血で貧血ということもあります。
数値が一桁なら内視鏡検査を。
血圧は150以上でも高齢者ならそんなものです。

腎機能ならeGFRを調べて下さい。90以上が理想です。
60以下は慢性腎臓病のステージ3で、腎機能が半分にまで低下しています。
日本人の中途失明の1位は緑内障ですが、眼圧検査で10~21mmHgが正常、それ以上だと疑いありです。

受けておきたい検査として、心臓CT、脳MRI、頸部けいぶエコー、心エコー、FMDがあります。
心臓CTは冠動脈の硬化を、
脳MRIは脳内の血管の状態を、
頸部エコーは頸動脈が狭くなってないか、
心エコーは心臓の動きや便の状態を調べます。
脳梗塞には全く自覚症状が出ない無症状のもの多く、65歳以上の3割の人は脳内に小さな梗塞ができているそうです。

今、サプリが問題になっていますが、飲みすぎに注意!が鉄則です。
DHA、EPA、ウコン、ナットウキナーゼ、オルニチン、鉄、亜鉛、どれも適量を守って下さい。

がん検査では、
膵臓には腹部エコー、
肺には喀痰かくたん細胞診、
大腸には大腸カメラ、
胃には鼻からの胃カメラ、
頭頸部にはPET検査、
乳房には乳腺エコー、
が最適です。

4月21~23日は靖國神社の春季例大祭です。
行ける人は参拝して、先人たちに感謝と哀悼の意を表して下さい。
政治では日本保守党を応援して下さい。東京15区、是非、勝って欲しいです。
では健康第一で頑張って!!

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