3月31日付手紙より返信。それと、「多岐亡羊(たきぼうよう)の自民党と周りの思惑」について。


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多岐亡羊たきぼうようの自民党と周りの思惑>

今回は紙数が一層少なく、無念の思いで要点のみ述べます。
自民党、安倍派の塩谷、下村、西村、世耕の4氏に「離党勧告」するのでは?と3月31日に『読売』が報じましたが、2番目に重い処分で、これが通ったなら、岸田の安倍派潰しは完結します。
安倍派の5人の意向を気にせず、人事も自由にできるようになるわけで、内心は「やった!とうとう排除したぜ!」でしょう。
下村、世耕の卑怯さ狡さは、除名というより、永久に議員やめろ!ですが。
これで、残る麻生ラインの力を減じれば、岸田は万一、次の総裁になれずとも、「キングメイカー」になれる可能性を残します。

強敵は麻生、菅・二階ラインです。
二階氏の引退は、さすがに老獪ろうかいで、影響力は残して、武田を2代目にし、息子のことも頼んでいます。
昨年11月、和歌山県の自民党青年局のハレンチな大会のリークは二階派の所業で、この大会の責任者が世耕の子分ということ、和歌山の選挙区を狙う世耕潰しでしたが、これで安泰でしょう。

次の総裁選挙、混沌としていますが、石破、小泉、河野の3バカを擁する菅氏と、上川を擁する麻生氏に、岸田と無派閥勢の争いになります。

ところが、大穴が4月28日の東京15区の補選にでるのでは?とされている小池都知事です。
当選後、自民党に復党すれば、一気に総裁候補になれるキャラクタ-です。
中身も政策も全く「なし」ですが、パフォーマンスの達人で票が取れます。
選挙に弱い議員にとっては、政策なんかどうでもよく、風が吹けばいいのです。
公示が4月16日ですので見ものです。救党のジャンヌ・ダルクになれるのか!?です。
表面上は保守ですが、小池はビジョンも主義もなく、周りの提案のいいとこ取りで、芯がありません。
加えて、二階氏に世話になってるので「親中国」です。
ハッシュタグでもつけて、大アンチ自民党キャンペーンでもやる人がいればいいですがね。
今のSNS社会では。皆さん、手紙、SNSで発信して下さい。

近日中に、他の情勢も書きます。
紙数が十分にあれば、さまざまなことを、より詳しく伝えられるのに残念!私の不徳の致すところです。
高市さん、人間性がダメです、実力は図抜けているのに。
日本保守党、応援して下さい!今は唯一です。

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